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2019.09.02

ニュース

2-WAY以上の価値がある、エアバギーの洒落た最新バイクの全貌

2-WAY仕様。わかりやすい日本語にすると「一石二鳥」と言ったところか。いや、微妙に違うかもしれないが、ここで紹介するアイテムにとっては同意とさせてもらおう。
日本発のベビーカーブランドのエアバギーが、まったく新しいコンセプトのキックバイクを発売した。2歳~7歳という幅広いキッズを対象にした2-WAY仕様のバイク 、その名も「エアバギー キック・アンド・スクート」である。
各3万2000円/エアバギー 0120-178-363
一般的に、キックバイクは2歳あたりから自転車に乗り始める4~5歳までが対象で、2-WAYというと、ペダルとギアボックスを取り付けて自転車になる“ステップアップバイク”なるものが定番。
しかしこのキック・アンド・スクートはまったく別の代物で、なんとキックバイクとキックスクートがひとつになっているのだ。

この時点ですでに一石二鳥だが、その汎用性はこれにとどまらない。例えばハンドルとサドルの高さを調整したり、サドルを外してキックスクートにしたりと、成長に合わせて気軽にトランスフォームできるので、ロングユースはもちろん、年の離れた兄弟や姉妹ともシェアして使える。
さらにこのキック・アンド・スクートは、遊びながらバランス感覚を養い、安全運転のルールやマナーも学べる、“エデュケーショナルバイク”というコンセプトを持っており、乗りやすさや安全性への配慮もスゴい。
まずはエアバギーの代名詞とも言える、大口径の「エアチューブタイヤ」。これを気に入ってエアバギーのベビーカーを買ったユーザーも多いはずだが、キックバイクでもこのタイヤならデコボコの芝生や砂利道、段差もラクラク&安心だ。

そして、キックバイクの多くはブレーキがなく、稀にブレーキが付いていても、子供の握力ではまともに握れないケースがある。しかしこのハンドブレーキは、握力がない小さな子供でもしっかりと握れるよう設計されており、しかも握ると“ブルッ”と振動するので、ブレーキの感覚と大切さを子供に理解させてくれる。
そのうえ、低重心で安定感のあるフレーム設計なので、乗り降りもスムーズで転倒しにくいというメリットもある。
最後に、親からすればいちばん大事な“見た目問題”だが、ご覧のとおり、無駄のないミニマルなデザインで、とにかくスタイリッシュ。しかも高級感のあるパール加工仕上げという点も申し分ない。
 
年の離れた兄弟や友達とシェアできて、オフロード走行もできて、ブレーキの感覚も学べて、おまけに洒落ている。一体、一石で何鳥を射止めるつもりなのか。あとはもう、どの色が良いか。子供とじっくり吟味するだけってことで、一丁上がり。
 
[問い合わせ]
エアバギー サポートデスク
0120-178-363
谷澤修太朗=文


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