「ウェルネス&腕時計」特集 Vol.23
2021.07.09
LIFE STYLE

原田泰造さんが感じるサウナの魅力「“ととのう”ために通ってるんですけど……」

本日より放送開始のドラマ「サ道2021」に出演する原田泰造さんにインタビュー!

なんと原田さんは「オーシャンズ」の愛読者であることが判明。プライベートが謎に包まれた原田さんのFUN-TIMEの過ごし方に加え、サウナ愛についても語ってもらった。

 

「オーシャンズ」に登場しているモデルさんがうらやましい……!?

原田泰造さんがドラマ「サ道」を通じて感じた、奥深きサウナの魅力

「哀って何だっけ?」撮影の際、フォトグラファーから喜怒哀楽、それぞれの表情を撮らせてほしいという要望があり、“喜”と“怒”を撮り終え、“哀”の順番になったときに出たのが冒頭の言葉。答えを聞くと「あー、そうだ!」と、大きな目をギョロリとさせる。

写真を見ると喜怒哀楽はしっかりとあるものの、どの表情にも不思議と優しさが混在する。ほわんとして温かい、原田はそんなたおやかな空気を纏っていた。

自身のFUN-TIMEについて聞くと、「楽しい時間って難しいんだよなぁ」と言い、「まずサウナに入るときでしょ、あと食事のとき、食後コーヒータイムに、甘いものを食べたり……」。

ご飯は奥さまのお手製、コーヒーは特にこだわりはなく、甘いものはとにかく好きという。「あとそうそう」と、思い出したように続ける。

「最近はコロナ禍ということもあって行けていませんが、店で食事をするのも好きです。以前は日本テレビ系『しゃべくり007』の収録のあとに、僕とアリペイ(有田哲平)、健(堀内健)、福ちゃん(福田充徳)の4人で食事に行っていたのですが、あの時間も楽しくて好きでした。またみんなと行ける日が来たらいいなと」。

仲間と過ごす時間が減ったぶん、増えたのがおこもり時間。今は韓流ドラマがマイブーム。

「最近見て良かったのが『マイ・ディア・ミスター 〜私のおじさん〜』。あとは『クイーンズ・ ギャンビット』。ほかにも漫画を読んだりゲームをしたりして過ごすことが多いです。

僕、子供のときから部屋の中でひとりで遊ぶことが大好きなんです。それは大人になった今でも変わっていません。自分では意識していませんが、そういう時間もリラックスしながら楽しんでいると思います」。

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“引きこもり”を自称し、今人気のあるキャンプや釣りといった外遊びはいっさいしないと語るが、「オーシャンズ」は愛読しているそう。7月号のページをじっくりと眺め、時おり誌面を指差しながら、笑顔をたたえつつしみじみと語る。

「そうそうこのモデルさんみたいにね、こんな感じに笑顔で生きてみたいなあって『オーシャンズ』を見るたびに思うんです。だって毎月すごく楽しそうにしているから。

この人、仕事してないんだろうなぁ〜、いいなぁ〜って思いながらいつも見ているんです。でもよく見るといろいろなページにもたくさん出ているから、『すごい仕事している人なんじゃん!?』って(笑)」。

モデルといえば、原田自身もスラッとした体型は昔から変わらない。定期的に運動をしているのかと思いきや、答えはNO。

「パーソナルジムへ行って他人に『はい、1、2、3、4』とか、こっちが運動しているときに数をカウントされたりすると焦るので(笑)。それが嫌で行かないんです。だから、カラダが緩んできたなと思ったらひとりで筋トレをしたり、健康番組とかを見てそのまま自宅で試してみたりする程度です。

そうそう以前、仕事に行く前に、腸活の先生が開設しているYoutubeチャンネルを見て運動をしていた時期があったけど、スタジオに着いていざ収録が始まると、すごい腸が活発に動いていて僕だけお腹がぐるぐる鳴っていることがあって、あれは恥ずかしかったです(笑)」。

日々の運動と同じく、食生活もやはりマイペース。

「基本的には食べたいものを食べています。健康への意識も、これはカラダにいいと言われると食べるしサプリも飲む、長期間ハマっていたかと思えば、いつの間にかやめていたり。

最近はデーツ(ナツメヤシ)が気に入っています。アフリカや中近東系などで食べられている果物なんですが、餡子の味に似ていてすごく美味しいんです。美容にも良くて、あまりにも美味しいので毎日食べたくなるくらい好みです」。

「オーシャンズ」の中で、特に好きなのは着回し特集

「すごくためになりますし、実際に『オーシャンズ』を見て服を買ったりもします。ただサーフィンとかキャンプとかやっていないけど、雑誌見てもいいですよね? (笑)。

今はサウナキャンプとかテントサウナとか、屋外でサウナを楽しむことが流行っているので、いつかやってみたいとは思っています。サウナでカラダが温まったら、そのまま川に直行できるとか最高じゃないですか!(笑)」。

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サウナに入ったからといって毎回“ととのう”というわけじゃない

そんな自身にとって最高のFUN-TIMEのひとつであるサウナを舞台にした人気ドラマ、「サ道2021」がスタートする。率直な感想を聞くと、マスクの上からでもわかるほど破顔しながら答える。

「どう表現したらいいのかな、とにかく本当にうれしいです。前回共演した三宅(弘城)さんや磯村(勇斗)くんにまた会えますし。

あとサウナって本当に気持ちいいし、面白いんです。オーナーによって、店のこだわりのポイントが違っていたり。水風呂がめちゃくちゃ深いとか、サウナがものすごく熱いとか、ご飯が美味しいとか。

それぞれの店に行くたびに感動がいっぱいあるので、最近はオーナーさんへのリスペクトが強くなってきています」。

そもそも、サウナに行くようになったきっかけは何だったのだろうか。

「20歳くらいのときから行っているのですが、健と一緒にネタ作りをするために行っていました。当時僕が東京・東村山、健が神奈川・横須賀に住んでいて、ちょうど真ん中の新宿近辺のサウナに泊まりながらネタを作っていて、そのくらいからハマり出したのだと思います。コロナ禍前は週4〜5日くらいは通っていましたが、今はさすがに減りました」。

世のサウナーたちは口々に「ととのう」という言葉を使うが、サウナに入ったあと、自身の中で何がととのうのだろうか。「そうですねえ……」と、指先でマスクに触れつつ熟考する。

「僕の場合、サウナに入る前は『今日はあれをこうしておけば良かった』『あの人は何であんな嫌なことを言ったのかな』とか、頭の中でいろんなことを考えていることが多いんです。

でもお湯に浸かり、熱い空気に触れて冷たい水にも浸かり、休憩をしていると、五感が研ぎ澄まされるから、そういった雑念みたいなものがパーっと消えていくんです。無になる瞬間が訪れると言いますか……。

それがおそらく、その日一日の“ととのう”ということなのかな。これを感じることが、僕がサウナに通っている理由なんだと思います」。

最後にビシッと決まったかと思いきや、「いや、でもなあ……」と、頭を掻きながらバツが悪そうに続ける。

「もちろん、ずっと嫌なやつの顔が出てきたりして、全然ととのわずに雑念が勝っちゃうときもあるんですけどね。ただそれはもう、その嫌なやつがサウナの力に勝ったということだから、その人がすごいですよ(笑)」。

原田泰造に哀はない。あるのはサウナ愛と人間愛なのだ。

原田泰造●1970年生まれ、東京都出身。7月9日(金)よりスタートする、テレビ東京ほかにて毎週金曜深夜0時52分〜放送の新ドラマ「サ道2021」に、お馴染みのナカタアツロウ役で出演。もちろん、偶然さん(三宅弘城)、イケメン蒸し男(磯村勇斗)も出演。仲良し3人組サウナーが帰ってくる!

山本雄生=写真 上井大輔=スタイリング 東 まり子=ヘアメイク オオサワ系=文

# インタビュー# 原田泰造# 芸人
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