欲求不満はファッションで全解放せよ!! 「感動の服」特集 Vol.26
2021.03.11
LIFE STYLE

40代を目前にした鈴木亮平「人生を懸けたこの趣味は難しいからこそ楽しい」

4月からスタートする新ドラマ「レンアイ漫画家」で主演を務める鈴木亮平さん。

恋愛をこじらせている不器用な天才漫画家・刈部清一郎を演じて、鈴木は何を感じたのだろうか。

前編はこちら

愚直で不器用なところが魅力的な刈部清一郎という愛すべき男

芝居は難しいけど大好き!鈴木亮平が演じた“愚直で不器用な男”の魅力
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「僕が演じる清一郎の不器用な生き方に、男性視聴者も共感してくれるのではないかと思っています。

最初は女性に対して攻撃的に接していますが、徐々にそれがなくなっていく感じが、何だか可愛いんです(笑)。ツンデレじゃないですが、そのギャップを楽しんでもらいたいです」。

劇中、刈部清一郎は、苦難に直面し筆が進まなくなるときがあるが、鈴木自身は、壁にぶつかったときはどう対処しているのだろうか。

ここまでインタビューをして感じたのは、頭の回転の速さ、そして自身の現在地を把握しつつ見据えた、現実的かつ明確なヴィジョン。ここでもその一片が垣間見えた。

「自分に準備ができていれば、その状況の中で最善のものができると思っていて、壁にぶつかるということは、まだ準備不足なんだなと思うようにしています。ただ原因がわかるので、大変なことがあってもそんなに悩む必要がないんです。自分をもっと磨いていけば、自然と壁がなくなっていきます」。

自分を磨くとは具体的にはどんなことなのかとたずねた。それは鈴木の原動力である好奇心が源だった。

「何でもいいから今できることをやる。例えば自分がやりたいことがあったとして、方向的にあっているかはわからないけれど、たどりつきたいと思っている場所で活躍している人に会って話を聞いたり、立ちたいと思っている場所に実際に行って立ってみるとか……。

何でもいいから、一歩踏み出すのを繰り返すことかなと。何が正解かは誰にもわかりませんから、とにかく思いついたことを行動に移してやってみるしかないと、常に思っています」。

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鈴木亮平が見据える次なる世界

40代が見えてきた最近、「夢」という言葉の意味が「目標」に変わってきたという。地に足がしっかりとついている俳優の鈴木らしい、リアリティに満ちた今後は……。

「ドラマや映画に役者ではない立ち位置から関わることに興味があります。今、世界が急激に変化している中で、役者の環境も変わってきているので。これまでは演技だけできればいい、むしろそうあるべきだと思われていたのですが、それだけではダメだと思っています。

今後は、演じることだけでなく、作品に携わっていかなければ、目標としている海外の作品に太刀打ちできないなと。なかなか難しいとは思います、でも人生を懸けたこの趣味は難しいからこそ楽しい(笑)」。

そう言うと鈴木はくしゃっと笑い、挨拶を済ませ、リモートインタビューで使っていたPCの画面から消えていった。

インタビューのあと、数年後に世界を舞台に活躍する鈴木の姿が容易に想像できた。もちろん、これは妄想なんかではないのだ。

鈴木亮平●1983年生まれ、兵庫県出身。4月スタートの新ドラマ、木曜劇場「レンアイ漫画家」(フジテレビ系、毎週木曜22時〜)で主人公・刈部清一郎役で出演。本作は、漫画一筋でレンアイが超苦手なレンアイ漫画家と、崖っぷちアラサー女子・久遠あいこ(吉岡里帆)の、恋に不器用なふたりが繰り広げる、笑えてほろっとくるハートフルラブコメディ。

山本雄生=写真 臼井 宗(THYMON)=スタイリング 勇見勝彦(THYMON)=ヘアメイク オオサワ系=文 

# インタビュー# 鈴木亮平
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