>連載「オッサンIT化計画」を読む 忙しく働く男たちの中には仕事を終えて家に戻った際、バッグや財布からカギを取り出しドアを開ける作業に、ちょっとしたストレスを感じた経験がある人も多いはず。
特に、家族の出迎えも期待できない深夜の帰宅時、一刻も早く家に入りたいのに、なかなかカギが見つからないという状態は、なんとも情けないものだろう。
そんなストレスをスマートに解消してくれるのが、今回紹介する「Qrio Lock(キュリオロック)」(2万5300円[税込])。連携するスマートフォンに反応し、自動的にカギの解錠を行ってくれる優れものだ。ガジェット好きのライターが、Qrio Lockの使い勝手をレポートする。
ドアの前に立つだけで、自動的にカギが開くハンズフリー解錠が魅力
近頃では一般家庭でも珍しい存在ではなくなった玄関のオートロック。カギを使わずとも、暗証番号を入力するだけでドアの開閉ができるほか、室内から施錠の状態を確認できるなど、利便性と防犯性の両方でメリットがあるものの、多くの場合解錠と施錠の操作は基本的に手動となるため、「カギの開け閉め」の面倒さ自体は、オートロック以前とあまり変わらないともいえる。
どうせなら自分の存在を検知して、ドアの前に立ったら自動的にカギを開けてくれるくらいのサービスがあってもいいのに、と思ったこともあるのではないだろうか。
そんな、わがまななニーズに応えてくれるのがキュリオロックなのである。
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