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2019.09.27

かぞく

子供とRUNとポケモン GO。親子で過ごす充実のオフタイム

リリースから3年。世界中にファンを持つスマホ向けのゲームアプリ『ポケモン GO』。GPSを使った“ポケモン探し”は、「近所の公園でピカチュウを捕まえた!」「ミュウツーがいるから街へ行こう」など、もはやコミュニケーションツールのひとつにまでなっている。
実際、前回紹介した宮林さん親子は「旅と『ポケモン GO』」が親子共通の趣味だと教えてくれた。
続いて今回インタビューしたのは、ランニングで汗を流しながら、合間に『ポケモン GO』も楽しんでいるという中山さん親子。2人が感じている『ポケモン GO』の“遊ぶ以上”の価値とは?
週末は、家から車で10分程度の別所沼公園で、ゆっくりランニングをしながらポケモンを探すのが二人の習慣。
広告代理店勤務の中山慎史さん(左・38歳)と小学1年生の颯太くん(6歳)。週末は、家から車で10分程度の別所沼公園でランニングをしながらポケモンを探すのが楽しみ。

父と息子、それぞれの任務を遂行する休日

埼玉・浦和市民の憩いの場でもある別所沼公園で、休日に遊んだり走ったりするのが日課という中山さん親子。実は、『ポケモン GO』も同時に楽しんでおり、そのトレーナーレベルは、なんと35(現時点の最高レベルは40)!
『ポケモン GO』がリリースされた直後から時間を見つけてはポケモンを探してきた2人は楽しみ方も熟知しているようで、父と子、各々の役割分担も決まっているという。
颯太くんは、ポケモン探しの名人。パパのアドバイスを聞きながら、手際よくポケモンを捕まえていく。
颯太くんはポケモン探しの名人。パパのアドバイスを聞きながら、手際よくポケモンを捕まえていく。
パパ 颯太と一緒に『ポケモン GO』を始めたのはもう3年も前だよね。きっと覚えていないと思うけど。
息子 覚えてるよ。3歳の頃からやってる。
パパ ちゃんと記憶があるんだ! 颯太がどうしてもソーナンスが欲しいって言って、2人で頑張ったこともあったよね。パパが走りにくるこの公園でも一緒に探したっけ。
息子 そうだね。僕、今でもソーナンスがいちばん好き。面白いポケモンだから。
パパ この公園は、ランニングもできるし、颯太は広場で遊べるし、ポケモンも見つかる。だから俺たちにとっては大切な場所だよね。こんなところほかにはないかも。
『ポケモン GO』は、歩いたり走ったりした距離に応じて、ポケモンのアメを獲得したり、タマゴをかえすことができる。ランニングの途中でその画面を確認する中山さん親子。
息子 でも、パパは仕事の日でもいっぱいポケモン捕まえてるじゃん。
パパ そうだよ。でも、ポケモンについては、図鑑とかよく見てる颯太のほうが詳しいよな。土日にその週の成果を見せるとアドバイスくれるから、パパも助かってる。進化するポケモンかどうかも教えてくれるから。
息子 パパももっと勉強したほうがいいよ。
パパ わかった(笑)。
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