隣のオッサンは青いか?[ライフスタイル編] Vol.2
2019.11.30
LIFE STYLE

40代男性の副業。ココがいいトコ・悪いとこトコ

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働き方改革や年金問題などの影響もあり、日本人の多くが生き方を含めて自分にふさわしい“働き方”を見つめ直している。近頃そんな空気感が、そこかしこで漂ってやしないだろうか?

そこで今回は、最近注目を集めている副業にフォーカス。単なる小遣い目的か。いやはや、将来のためのスキルアップを見据えてか。やっぱり家族の幸せのため? 隣の40代男性の、気になる副業事情やいかに?

副業

40代男性の副業経験者は3割弱

Qあなたは現在、副業をしている、またこれまでに副業をしたことはありますか?
・している 16.6%
・したことがある 11.2%
・していない 72.2%

今回アンケートをとった40代男性205人(既婚)のうち、副業している、あるいはしたことがあると答えた人が合わせて27.8%と3割弱。およそ3人に1人は副業経験者ということになる。

総務省統計局が2018年に発表した有業者全体に対する副業者比率(2017年)は4.0%。そう考えると、全年代から見て40代男性の副業率は高いと言える。やはり40代は働き盛りなのか。では具体的にどのような仕事をしているのか。次のアンケートの結果を見ていこう。

 

本業を活かせるのが副業のイイところ?

Q(副業している、したことがある、と答えた人に)金銭を稼ぐこと以外に、副業していてよかったと思ったことを、そのときの仕事内容とともに教えてください。

・「ある特殊なプログラミングスキルを本業で身につけたが、本業では活かせていなかったのを、副業で活かすことができた」(49歳・自営業)
・「バーの接客をして本業の顧客が増えた」(41歳・会社員)
・「カメラ撮影のきっかけをもらいスキルが身に付いた」(46歳・会社員)
・「体力を使う仕事なので、身体が引き締まった」(48歳・会社員)
・「書道教室をやっているが、自分の好きなことを子供たちに教えられるし、子供たちからも元気をもらえる」(46歳・経営者/役員)

「本業以外でも経理の仕事をしているが、普段やっている記帳決算ではなく、その前段階である振込の実務や資金繰りについて実務をとおして学ぶことができた」(44歳・会社員)といった回答のように、本業を活かしながら、さらなるスキルアップの場として、副業を有意義に活用している人は多い。反対に、本業では持て余しているスキルも副業なら活かせるという人も。

また副業のメリットとしてありがちな人脈づくりも、単に知り合いを増やすのではなく、しっかりと本業につながるような人脈づくりの場として活用している人もいるようだ。もちろん、本業とは全く違う仕事を経験することで新たなスキルを獲得している人も少なくない。それもまた副業のいいところであるのは間違いないだろう。

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副業

働き盛りの40代にとっての副業の落とし穴とは?

Q(副業している、したことがある、と答えた人に)副業してキツかったことを教えてください。

・「本業が繁忙期だと、依頼を受けてもなかなか対応できずに迷惑をかけてしまった」(46歳・会社員)
・「夜遅い仕事だと帰宅後すぐに寝れない」(44歳・会社員)
・「文章を書く仕事は大変でした」(44歳・会社員)
・「コンビニで夜勤まで頼まれた」(44歳・会社員)
・「新聞配達をしていますが、何度か事故に遭って大変な思いをしました」(43歳・会社員)

40代といえば、職場の中心として活躍している人も多い世代。本業が忙しさに加えて副業となれば、多少なりとも弊害は付き物だ。

そこで副業をしていて大変だったことを聞いてみると、やはり多かった回答はスケジュール調整と睡眠不足の2つ。本業に差し支えるほど疲労が溜まったり、仕事場で気まずい思いをしては本末転倒である。「コンビニで夜勤まで頼まれた」(44歳・会社員)という人もいるように、本業ばかりか副業先で思いのほか頼りされてしまうケースもあるようなので、やりすぎはくれぐれも禁物だ。

仕事によって事件や事故に巻き込まれるリスクもなきにしもあらず。何のための副業か。どんな仕事にも必要な目的意識と自己管理能力が求められるのは、本業も副業も変わらないのかもしれない。

 

ファストアスク=アンケート協力
対象:40代男性205人

# 働き方# 副業# 隣のオッサンは青いか?
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