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2019.11.20

からだ

眠れない人に教えたい!「寝る1分間」にやる自律神経を整える4つの動き

当記事は、「東洋経済ONLINE」の提供記事です。元記事はこちらから。
なかなか寝つけない……そんなときは寝る前のストレッチが効果的です(写真:マハロ/PIXTA)
「なかなか眠りにつけない」「しっかり寝ているのに疲れがとれない」……。人間にとって睡眠は必要不可欠なものですが、睡眠に悩みを抱えている人は少なくありません。その原因はさまざまで、睡眠の悩みを解消するためのアプローチはいろいろありますが、本稿ではツイッターフォロワー数15万5000人、解剖学を熟知したストレッチトレーナーなぁさんが、寝る前1分でできるストレッチをご紹介します。

ストレッチが快眠をもたらす

日々のストレスや疲労によって自律神経が乱れ、なかなか寝つけないということはないでしょうか。ストレッチは実は「自律神経のバランスを整える」という効果が科学的にも証明されています。
ストレッチをすることで、身体をリラックスさせてくれる「副交感神経」の活動が優位になり、心身を落ち着かせてくれる働きがあるのです。ですから「寝る前にストレッチ」は心地よい睡眠に導いてくれる合理的な活動なんですね。自律神経を整えるためのストレッチのコツは、痛くならないようにゆっくりと、ある程度の時間をかけてあげることが重要です。
今回は、姿勢を維持するのに大切な「抗重力筋(こうじゅうりょくきん)」を1分程度伸ばして、1日の疲労を改善していくストレッチをご紹介します。すべて布団の上でも行えます。
抗重力筋はもも前、背中、お尻、ふくらはぎの4つの筋肉の総称で、座るときも立つときも働く筋肉です。それでは実践してみましょう。1〜4まで流れで行ってみてください。
1.お尻のストレッチ
仰向けになって、伸ばしたいほうの脚を、反対側の脚のひざあたりに置きます。両手でもも裏を抱えて、身体側に引っ張りましょう。じわーっと伸ばすほうが効果的です。
10〜20秒行いましょう。



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