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2019.09.09

ライフ

非日常を体験した2代目バチェラーの現在。オワコンにならないための決断【前編】

小柳津林太郎さん
「決断しても、また決め直すことはできる。そう思うと、瞬間瞬間で真剣に向き合っていれば、何を選ぶかはそこまで重要ではないのだと思います」。
Amazonプライム・ビデオで好評を博すリアリティ番組『バチェラー』。同番組は、容姿端麗、高学歴、高収入の超ハイスペックな独身男性1人(通称バチェラー)と、複数の一般女性が駆け引きやデートを繰り返しながら3カ月間、ともに日々を過ごすという究極のハーレム恋愛バラエティだ。
アメリカで大好評を博したシリーズの日本版で、2018年に2代目バチェラーとして選出されたのが、小柳津林太郎さん(37歳)だった。
医者の家系で育った帰国子女、PL学園から慶応大学に入学。卒業後はサイバーエージェント入社、バチェラー出演当時は同社の幹部を務め……と、そのスペックの高さは折り紙付き。
美女20人が自分を巡って争い合うというと、男なら誰もが羨むようなシチュエーションだが、小柳津さんは、ただ恋愛を楽しむためだけに参加したわけではなかった。
番組終了からおよそ1年。小柳津さんは出演時とは大きく異なる環境に身を置いている。それは、『バチェラー』出演、そして彼自身の“人生のテーマ”が密接に関係していた。
”超非日常”を体験した37歳の男の当時の想いと、その後を追った。


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