OCEANS

SHARE

2019.05.30

たべる

学芸大学の蕎麦バルで、人見知りの看板娘がSupreme(最高)だった

看板娘という名の愉悦 Vol.67
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
学芸大学駅に東京学芸大学はない。1964年に小金井市へ移転した。ちなみに、お隣の都立大学にも東京都立大学(現・首都大学東京)はない。1991年に多摩ニュータウンへ移転している。
そんな雑学はさておき、今回訪れたのは東横線の学芸大学駅。駅から徒歩5分で看板娘が待つ「立呑地酒蕎麦 学大角打」に到着した。
外観
「お気軽にお入りください」といった風情の入り口。
「角打」とはいえ酒屋ではない。椅子もある。あくまでも雰囲気なのだ。
内観
シックな内観。
看板娘は……、
カウンター
カウンターの中で働いていた。
ドリンクメニューを開くと「トーインサワー」なるものがある。東京飲料という会社が販売しているサワーだそうだ。
トーインサワー メニュー
これで金宮焼酎を割る。
看板娘が「唐辛子の辛さとジンジャーの旨みが癖になる」という「ハイ辛」にしよう。


2/3

次の記事を読み込んでいます。