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2019.01.29

あそぶ

自分好みのカトラリー作り。キャンプの暇つぶしに最適なキットを発見した

アウトドアライフを志す方から、ときどきこんな話を聞きます。「キャンプって何すればいいの?」。大自然に囲まれるのは気持ちいい、焚き火にあたって、グルメを堪能するのも最高だ! でも、空いた時間にやることがわからない……。さまざまなアソビはあるはずですが、意外にこの質問に最適解を出すのは窮するもの。
そんな迷えるアウトドアビギナーにおすすめしたいキットを、連載「キャンプは、冬がいい。」の舞台・北軽井沢スウィートグラスの売店で発見しました。それが、DIY商品を扱うブランド・アーバン オーレ エコパークが販売する「ハンドメイド ウッデン キット」シリーズ。
バナーナイフキット
温かみのあるパッケージに封入されているのは、木材、サンドペーパー、仕上げ用の蜜蝋とウエス(布)。上記のバターナイフキットであれば、耐久性の高いホワイトアッシュ材をナイフやカッターで自分好みに形成。付属のサンドペーパーを150番、200番、400番の順で磨きます。仕上げに蜜蝋を塗り込み、半日〜1日放置。すると、オリジナルのバターナイフの完成! というわけ。
試したところ、木材は比較的削りやすい柔らかさで、難しいテクニックは不要。バナーナイフならば、およそ3時間で全作業が終了。同シリーズにはフォークやスプーン、はてはカップまであるから、丸ごと一式手作りのカトラリーセットが作れます。
2泊3日のキャンプであれば、初日に作業を済ませておいて、翌日に仕上がりを確認。キャンプグルメのお供として使う、なんてことも可能なのです。「素材集めからするブッシュクラフトはハードルが高い」というビギナーにぴったりの逸品。キャンプで愛着を持てるカトラリー作り、ちょっといいと思いませんか?
 
編集部I=文
ビールとコミック、プラモに夢中の31歳
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