左脳を刺激する! オッサンIT化計画 Vol.59
2018.12.25
LIFE STYLE

平成最後の思い出をきれいに残す。アルバム整理に役立つツール


自分の幼少期から我が子の成長記録まで、人生の積み重ねとともに増えていく思い出の写真たち。この時期、大掃除で発掘されたアルバムに収められた懐かしい写真を見て感傷にふけったり、帰省の際に親から見せられた昔の姿に顔を赤らめたりした人も多いのでは? 今回は、そんな思い出の写真たちを簡単かつ、美しく整理するために役立つアプリを紹介しよう。

古い写真をアルバムに貼ったままできれいにスキャンできる

実家に帰省した際に、妻や子供に見せたくなるのが自分の古いアルバム。すでに色あせてしまった写真も、また味わい深いものだが、その中には撮影当時の鮮やかさを取り戻したい思い出の1枚もあるだろう。そこで役立つのが「フォトスキャン by Google フォト」(AndroidiOS)。Googleの最新技術を使い、古い写真をきれいに補正しデジタル化するためのアプリだ。

画面に表示される4つの円にあわせて何度か撮影をするしくみになっており、大きな写真でもきれいにスキャンができる。自分でトリミングすることも可能だ。

デジタル化したい写真を端末のカメラで撮影するだけで、補正作業やトリミングは自動的に行われるのが便利なところ。台形補正や光の照り返しを除去する機能も用意されているので、アルバムに貼ったままで、きれいにスキャンできる点もうれしい。アルバムや古い写真の整理に欠かせないアプリといえるだろう。

思い出の写真を、より美しく盛りたい場合に便利

多少、現実との乖離があったとしても、やはり写真の中に残す思い出くらいは、なるべく美しくしておきたいもの。オッサンとなった現在の容姿は言うに及ばず、学生時代のニキビ面を子供に見られたくない人だっているはずだ。いささか反則気味ではあるが、思い出を美しく修正したいなら、簡単な操作で人物写真を美しく加工できる「AirBrush」(Android)を使うのも、ひとつの手だろう。

美肌機能のほか、写真の風合いを変えるフィルターもあるので、古い写真をイマドキの自撮り風にアレンジすることも可能。

基本的には自撮り写真の加工アプリだが、もちろん過去の写真をスキャンしたものを加工することも可能。ニキビの除去、歯の白さ、眼の下のクマなど、気になる部分をワンタッチで調整する美肌ツールが多数用意されているほか、ボタンひとつですべての加工を自動的に行うこともできる。黒歴史が詰まった古いアルバムを子供に発見される前に、急いで使っておきたいアプリだ。

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離れた場所にいても、思い出のアルバムを楽しく共有できる

実家が遠く離れていたり、スケジュールの都合などで帰省ができないが、我が子の成長や家族の近況を親に見せてあげたい……。そんなときに重宝するのが、家族限定のアルバム共有サービス「家族アルバム みてね」(AndroidiOS)。目的が限定されているぶん操作も簡単なので、シニアでも十分活用できる点がオススメのポイントだ。

撮りだめた写真をフォトブックやDVDにまとめるサービスも用意されている。子供だけでなく、自分の過去の写真を整理するのにも役立つだろう。

写真はもちろん、動画のアップロードも無制限で行えるのが良いところ。登録した写真は自動的に整理され、参加している家族が自由にコメントをつけることができるようになっている。写真をつなぎあわせたムービーが自動作成されたり、過去の写真と現在の写真を見比べる機能なども用意されているので、子供の成長を振り返るのには特に便利。実家とのコミュニケーションツールとしても重宝しそうだ。

撮りだめた写真を、無料でフォトブックに印刷してくれる

スマートフォンやデジカメで撮影した写真は、意外と行方不明になりがちなもの。失いたくはない思い出の写真は、プリントしておくのがセオリーではあるのだが、自宅のプリンターでは画質に限界があるし、そもそも印刷の作業が面倒だったりもする。そこで役立つのが、写真整理アプリの「ノハナ(nohana)」(AndroidiOS)だ。

写真集の仕様は14cm×14cm/28ページ。2冊目以降は1冊540円(送料別)となる。実家へプレゼントしても喜ばれそうだ。

最大の特徴は、アップロードした写真を無料でフォトブックに加工、印刷し、自宅や指定した住所に届けてくれる点(毎月1冊まで/送料別)。アップロードの手順も簡単なほか、写真の共有やコメント機能も用意されているので、家族のアルバムを作成する際には特に重宝するはず。写真の閲覧画面もきれいにデザインされているので、印刷をしなくても十分楽しむことができるだろう。

枚数がどれだけ多くても簡単に整理できてしまうのが、デジタルツールの良いところ。自分の思い出も、家族の思い出もひとまとめにしておけば、うっかり写真が行方不明になってしまうリスクも少なくなる。あとわずかで平成も終焉。今のうちに、撮りだめた写真を整理して、気分もあらたに新時代を迎えてみてはいかが?

文=石井写郎

# IT# アプリ# アルバム# オッサンIT化計画
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