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2018.10.19

かぞく

妻は「笑い」、夫は「性」。夫婦円満にマストな共通の価値観って?

「隣のオッサンは青いか?」を最初から読む
ちょっとした価値観の違いで離婚へ至る……。年齢を重ねると、そんな憂き目を横目に見ることもある。「うちの家庭は大丈夫!」自信を持って言い切れる夫はそう多くないはないのでは?
もちろん、夫婦といえども他人同士。価値観の違いがあるのは当然だが、何かしらの同じ価値観をもっていたり、気の合うツボがひとつやふたつは必ずあったりするからこそ夫婦になったはずだ。
では、夫婦関係を良好に保つために外せない“共通の価値観”とはどんなものなのか。結婚5年目以上の30〜40代の既婚男女各100人(全200人)に、「夫婦円満のために必要な共通項」について聞いた(協力:アイリサーチ)。

妻は“笑い”を、夫は“性の嗜好”を重視する傾向に……

妻は“笑い”を、夫は“性の嗜好”を重視する傾向に……
■夫婦円満のために重要な“共通項”
(全8項目から1〜2位を選択。1位=2pt、2位=1ptとして集計)
【男性】
1位 家族に対する価値観 103pt
2位 経済観念 78pt
3位 食事の好み 33pt
4位 性に関する頻度・嗜好 21pt
5位 笑いのツボ 13pt
5位 清潔観念 13pt
5位 仕事の価値観 13pt
8位 音楽や本などの好み 9pt
【女性】
1位 家族に対する価値観 111pt
2位 経済観念 86pt
3位 食事の好み 36pt
4位 笑いのツボ 25pt
5位 性に関する頻度・嗜好 12pt
6位 清潔観念 11pt
7位 仕事の価値観 5pt
8位 音楽や本などの好み 0pt
夫婦ともに、「家族に対する価値観」「経済観念」「食事の好み」が上位に。いずれも共同生活をする上で重要な共通項だ。
もっとも違いが現れたのは4位。男性は「性に関する頻度・嗜好」を重視し、一方の女性は「笑いのツボ」を挙げている。過去に「結婚してからわかった夫婦の価値観の違い」を尋ねた際に、女性と比べて「夜の営みの頻度の不一致」を気にする男性は多い傾向にあったけれど、男性にとってセックスの頻度や嗜好の一致は、夫婦生活を円滑に進めるためにも重要なようだ。


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