https://oceans.tokyo.jp/lifestyle/2018-1015-5/

週末に移動図書館をはじめた男の、「今がベスト」な生き方とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

連載「37.5歳の人生スナップ」
人生の折り返し地点、自分なりに踠いて生き抜いてきた。しかし、このままでいいのかと立ち止まりたくなることもある。この連載は、ユニークなライフスタイルを選んだ、男たちを描くルポルタージュ。彼らの生活・考えを覗いてみてほしい。生き方のヒントが見つかるはずだ。

「37.5歳の人生スナップ」を最初から読む

会社員が移動図書館を手掛けることになったきっかけとは

「ここの本棚は、すべて僕がセレクトしているんです」。

そう言って中野健二郎さん(39歳)は、陳列された本をひとつひとつ丁寧に説明していく。本棚には、タトゥーや銭湯などのカルチャー本がずらり。かと思えば、岡崎京子やさくらももこといった少女漫画が見え隠れしており、中野さんの、あらゆる「好き」が詰め込まれていた。

中野さんは現在、会社員としてWebデザインの仕事に従事する一方で、休日は「PARADISE BOOKS」という移動図書館の運営や、ブックセレクトの活動を行っている。

代官山駅からほど近い、ここ「P.B Restaurant」のブックセレクトも、中野さんが手掛けているもののひとつだ。

最近何かと話題のストリートアーティスト、バンクシーに関する本が並ぶなど、本のセレクトは時事性も忘れない。並べられた本はすべて、中野さんの私物だという。

「持ってる本ですか? どれぐらいだろう。ひと部屋いっぱいになるぐらいはありますね」。

中野さんは、自身の愛読書でもあるコレクションを移動図書館として、各地で出店、提供している。2017年だけでも野外フェスに数多く参加した。テントやライトで装飾された「チルスペース」の設営もすべて中野さんによるものだ。

テントの中でくつろぎながら読書ができる。
これまでの活動をまとめた冊子も見せてもらった。すべて中野さんが撮影した写真だという。

「最近は活動も少しずつ広がって、スペースを設置するための費用などは支援してもらえるようになりましたが、最初はほとんど自分の持ち出しでやってました」。

聞けば、特に移動図書館で何かを販売するわけでもないという。つまり、ほとんど無償の活動なのだ。サラリーマンとして働く傍らで、移動図書館を始めた経緯を教えてもらった。

このエントリーをはてなブックマークに追加
山田ルイ53世
「負けは負け、ムダはムダ」。43歳芸人・山田ルイ53世の潔い生き方【後編】
2019.02.05 / 37.5歳の人生スナップ
山田ルイ53世
「負けは負け、ムダはムダ」。43歳芸人・山田ルイ53世の潔い生き方【前編】
2019.02.04 / 37.5歳の人生スナップ
ファーストクラスのサービスを追い求め、CAからセラピストの道へ進んだ男
2019.01.14 / 37.5歳の人生スナップ
【後編】年齢を理由にしない。45歳のレスラー永田克彦が今日もマットに上がる理由
2019.01.13 / 37.5歳の人生スナップ
ビビッドな配色で魅せるゆったりシルエット
2019.02.21
上質なネイビーパンツでカジュアル感を抑えるお手本
2019.02.21
ダークカラーに白スニーカーで軽さをプラス
2019.02.21
全身オーバーサイジングで“トレンドを纏う”
2019.02.20
ライダーズ×タック入りパンツを使った技巧派フォルム
2019.02.20
ブラックインナーで引き締める、ゆったりシルエット
2019.02.20
定番かつ存在感あり。トートとコンバースで大人カジュアルに
2019.02.20
ミリタリー全開の気分には、パーカとパンツで“太さ”を楽しむ
2019.02.20
無骨なオリーブ×オフホワイトで“優しいけど頼れるパパ”に!
2019.02.19
カジュアルに潜む上品さの源は? ハイブランドのワイドパンツ
2019.02.19
定番色で作られた、清潔感あるストリートスタイル
2019.02.19
古着派の絶妙なこなし方。黄色いスニーカーでポップさを投入!
2019.02.19