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2018.09.30

たべる

温度で変わる日本酒の味。“サーモとっくり”で晩酌が最高に旨い!

いっとき日本酒は、悪い意味で“オッサンの飲み物”だった。でも今は違う、若い女性から食通まで、香りや味わいを楽しむ“グルメな酒”になった。家で飲むときだって、産地や銘柄にこだわり、その酒に合った状態で楽しみたい。
そこで、日本酒における重要なファクターのひとつ「温度」にフォーカスした、酒好きが小躍りするようなアイテムを紹介しよう。
「ON℃ZONE飲みごこちとっくり(酒)」オープン価格/ドウシシャ 0120-104-481
「ON℃ZONE飲みごこちとっくり(線)」オープン価格/ドウシシャ 0120-104-481
「ON℃ZONE(オンドゾーン) 飲みごこち」シリーズは、これが第2弾。毎日の暮らしがちょっと楽しくなるような、斬新で気の利いたキッチン家電や雑貨を生み出し続ける「ドウシシャ」の新作だ。
外瓶が二重ステンレスの真空断熱構造になっていて、中身への熱伝導が抑えられ、温・冷を問わず、日本酒の飲みごろの温度を長時間キープできるという。外側は熱くならないので、手に持つときも安心だ。さらに、冷たい飲み物を入れても結露しないので、水滴が出ない。
日本酒の飲みごろ温度は、実はけっこう細かく分かれている。同じ銘柄でも、温度によって香りや味の濃淡が変わる繊細な飲み物なのだ。こだわって温度管理した酒を、ずっと同じ状態で飲めるのは、非常に素晴らしい。

と、ここまでは、よくあるステンレス二重構造の話。この機構を採用したアイテムは世にたくさんある。こいつがナイスなのは、ここから。
さらに内側に、取り外しできる耐熱ガラスの層を持つ計“三重”構造なのだ。

これからの季節、燗をつけるとなると、とっくりを鍋などで湯せんするのが一般的。手間もかかるし、とっくりが熱くなって持ちにくい。だが「飲みごこち」なら、耐熱ガラスの内瓶が電子レンジに対応しているので、温めも簡単。“熱燗もう1本”なんてのも、すぐできる。

妻の手をわずらわせないし、何より冷酒や燗酒をもっとおいしく楽しめる。ぜひこいつを使って、日本酒の奥深さにふれる最高の晩酌体験をしてみてほしい。 
 
[問い合わせ]
ドウシシャ
0120-104-481
www.doshisha.co.jp
中山秀明=文


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