左脳を刺激する! オッサンIT化計画 Vol.27
2018.04.25
LIFE STYLE

親子で楽しい!カラダを“楽器”に変えるガジェットで踊り出せ!!

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公立の中学校でダンスが必修科目となっている昨今。お子様への“教育”として、ダンスのセンスを身につけさせたいと思っているお父さんも結構多いと思うのだが……。キャッチボールやサッカーならともかく、親子で一緒にダンスをするのは、結構ハードルが高いっていうか、ちょっと恥ずかしい気もする。そこでオススメしたいのが、先日発売されたばかりの「SoundMoovz」(ディーメットプロダクツ)。親子揃って遊びながら、ダンスには欠かせないリズム感覚を身につけるのに打ってつけのガジェットである。

手足に装着することで、動きにあわせてさまざまなサウンドを鳴らして遊べる

「SoundMoovz」は、スマートフォンと連携して使う、一種の“楽器”だ。振動センサーが内蔵されたリストバンド型の端末を、手や足に装着して“演奏”を行う仕組みになっている。製品は2個セット(市場価格は7500円前後)となっており、2セット購入すれば両手と両足に装着して遊ぶことが可能。スマートフォンの処理性能にもよるようだが、1台に4個以上のSoundMoovzを連携させ複数人数で遊ぶことも可能だ。

リストバンドは余裕があるつくりになっており、小さな子供から大人まで、無理なく装着できるようになっている。ただし、装着にはちょっとした注意が必要。緩めに装着すると、正しく反応してくれない。適度な加減を探すのは丁寧に行う必要がある。

専用アプリ(iOSAndroid)をインストールしたスマートフォンと、SoundMoovzをBluetooth接続すれば準備完了。画面に表示されている数字をタップして、振動させた際に再生されるサウンドを選択する。

バスドラ、スネアといったリズム音のほか、ブレイクビーツやロボットっぽい効果音など、プリセットされている音源だけでも十分楽しめるが、さらにネット経由で追加音源をダウンロードできるほか、サンプラー機能も用意されており、好きな音をSoundMoovzに割り当てることも可能。子供と楽しむなら、好きなアニメや特撮ヒーローのアクション効果音を録音しても楽しそうだ。

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BGMに合わせて音を鳴らすだけでなく、自分の動きで音楽を“奏でる”ことも可能

「”音楽に合せて踊る“のではなく、“人の動きや踊りに合わせて音楽を奏でる”という逆転の発想によって開発された」というSoundMoovz。確かに、使い方によっては手足の動きだけで“音楽を奏でる”ことも十分可能だが、もっとも簡単な楽しみ方は、BGMに合わせて踊りながら、手足の動きで再生中の音楽にアレンジを加える、一種のDJ的な活用だろう。

プリセットされたトラックのほか、もちろん自分の好きな曲をBGMとして使用することが可能。BGMにあわせて手足を動かしながらドラムや効果音を鳴らすことで、自分が演奏に参加している気分を味わうことができる。

このとき「エフェクト」機能を利用することで、手首の動きにあわせてBGMの音量を変えたり、特殊効果のかかり具合を調整したりできるのも、SoundMoovzのユニークな特徴。まさにDJのようなサウンドメイクを、踊りながら行えるというわけだ。

センサーの感度調整が、気持ち良く踊るポイント

SoundMoovzの概要は、だいたいこんな感じ。要するに手足を動かして音を鳴らしたりBGMにエフェクトをかけたりするだけの“楽器”なので、誰でもすぐに使い始めることができる。

とはいえ、楽しく遊ぶために注意しておきたいポイントもある。もっとも重要なのは、SoundMoovzの“感度”の調整だ。感度を敏感にしすぎると、ちょっとの動きでも音が鳴ってしまうし、鈍くすれば大きく動かしても鳴ってくれない。

また、リストバンドの密着具合によっても感度が変わるため、思い通りのタイミングで音が鳴るようにするまでには、何度か調整が必要かもしれない。ちなみに筆者の体験では、手の場合なら手を動かすというより手首をひねる動作、足の場合なら足を持ち上げるくらいの動作で音が鳴るように調整すると、もっとも“気持ち良く”遊べる感覚だった。

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とにかく音を鳴らすだけでも楽しい! リズム感を養うのにも好適

と、ここまで長々とSoundMoovzについて紹介してきたのだが、今回のテーマである「子供と一緒に遊ぶ」という点での評価はどうなのか……。

最初の難関となるのが、やはりSoundMoovzの装着。アクティブなお子様にしっかりとSoundMoovzを装着するのって、それだけで結構一苦労なんですよね(今回は4歳と6歳の子供にテストしてもらいました)。一応、SoundMoovzは「対象年齢8歳以上」ということになっているのだが、これって「自分で正しくSoundMoovzを装着できる」年齢ということなのかもしれない。

とはいえ、一度装着してしまえば、あとはご覧の通り。

自分の動きに合わせて音が鳴るんだから、そりゃぁ楽しいよねぇ。最初は「ロボットの音がいいかな」とか、考えながら試していたのだが、結局のところ「何だって楽しい!」ってのが、お子様がたの率直な感想。どんな音が鳴ろうが、音が鳴るタイミングが多少ずれていようが、まったく無問題なのであった。放っておけば、スマートフォンの電池が切れるまで踊り続けてそうな勢いだったので、ひとり遊びをさせておくにも好適な“玩具”といえるのかも。

今回はSoundMoovzの対象年齢(8歳)以下の子供たちに試してもらったので、このような結果になったが、一応補足しておくと、お手本に合わせて体を動かすゲーム感覚の練習モードが用意されているので、ある程度、自制心(?)があるお年頃なら、リズム感を養うための教材としても役立つはず。

“楽器”として楽しむことができるようになったら、親子で一緒にダンスと音楽で遊ぶのが、やはりいちばんの活用法だろう。ちなみに、このSoundMoovz。本気で遊ぶと結構な運動量になるので、お父さんがたには運動不足解消やダイエットにもピッタリ。奪い合いを避けるため、あらかじめ親子で別々に購入しておくと良いかもしれませんね。

文=石井踊郎

# IT# オッサンIT化計画# ガジェット# ダンス# 親子
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