SEAWARD TRIP Vol.9
2017.06.25
LIFE STYLE

落語家がサーフィン部を発足!「Rakugo Surf Club」って?

ただくつろぐだけでも気持ち良い時間を過ごせ、サーフィンをした瞬間に人生は大きく変わってしまう。ひとつのシーンからそんな海の魅力を発見していくコラム 。
SEAWARD TRIP!

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今回は「Rakugo Surf Club」

サーファーが集えば街がひとつできる。そう言ったのはプロサーファーの市東重明。

千葉で経営する彼のサーフショップには、大工、教師、警察官、公務員、政治家、シェフ、芸能人、アパレル関係者など、あらゆる職種の人たちが顔を見せる。
落語家もそう。聞けば、市東プロが顧問となり、落語協会公認のサーフィン部を組織しているという。メンバーは、真打の古今亭菊生、二つ目の春風亭一左と三遊亭美るく。

時間が合えば乗り合いで海へ行き、サーフだけでなく、ときには落語会も企画する。落語は江戸時代から続く伝統芸。前座、二つ目、真打と3段階の身分があり、前座時代は身分が上の噺家と話せないほど上下関係が厳しい。

春風亭一左は、二つ目昇進後も、既に真打だった古今亭菊生に「海へ連れていってください」のひと言が長く言えなかったと明かす。しかしそれも今は昔。絶え間なく笑い話を交わす様子には、サーファーならではの温かなつながりがあった。

落語家になる前からサーフィンをしていた古今亭菊生さんと春風亭一左さん。三遊亭美るくさんは、地元が千葉の海辺の町という縁から、落語協会サーフィン部に入部した。これまで落語会を市東プロのショップ「レイジー・ボーイ・スキル」や、宮崎県の延岡、日向、青島、日南で催すなど、ビーチサイドで落語を広めながら、サーフィンを楽しんでいる。
落語協会サーフィン部公式 ブログ
写真=朴 玉順( C U B E
文・写真セレクト=小山内 隆

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