日焼け止めや現場用財布といった便利グッズから、山を感じるアートや本まで。アナタの登山ライフをより楽しくしてくれるアイテムをピックアップ。
山のアート
カナダのバンフ国立公園を撮影したマーロン・マーティンスの作品をキャンバスにプリントし、コーティング加工。手作りのフレームには東京産の杉の木(間伐材)を使用している。日々の暮らしの中で山を感じさせてくれるアートだ。
山ワッペン
イラストレーターの落合恵さんが手掛ける個人レーベル、ヒガシアルプス。そのワッペンがこちら。カラフルな刺繍で尾根の凹凸をセンス良く表現。山への愛情を感じさせる一品に仕上がっている。小さなサイズなのでTシャツやバンダナなどにも合いそうだ。
頼りになる腕時計
山男たちに長く愛され続けている腕時計といえばプロトレックである。「PRT-B50」シリーズはプロトレック初となるスマートフォンリンク機能を搭載。専用アプリとの連携によりさまざまなログを記録することができる。歩数や消費カロリーを計測できるというのも我々向き⁉︎
緊急時のホイッスル
ケガで身動きがとれないなど万一のアクシデント時や、仲間に位置を知らせるときに役立つアイテム。イギリス生まれのアクメホイッスルはあのタイタニック号にも装備されていた名品。クラシックな見た目も◎だ。
クマ除けの鈴
山には当然ながら野生動物が生息。クマやシカやイノシシたちに自分の存在を知らせるためも、鈴やベルはぜひ携行したい。こちらは一般的な鈴とは見た目も音もひと味違う、スタイリッシュな逸品。
ベリベリ財布
我々には懐かしいベリベリ財布こそ山では実用的な選択肢だ。防水性に優れ、擦れに強いナイロン生地を採用したミュールの「スウィッチバック」。サンディエゴにてハンドメイド生産という点も心をくすぐる。
虫除けも兼ねた日焼け止め
山の紫外線をナメてはいけない。ケミカルな成分を削ぎ落とし、生分解しやすい原料から作られているのがこの「森で、日やけ止め。」だ。虫が嫌がるアロマ成分も配合する。自然で遊ぶのなら、やっぱり環境に優しいほうがいいね。
山の本
山に登らないときも山にひたれる手段が読書である。小説、ドキュメンタリー、写真集など、山の本には多くのFUNが詰まっているのだ。
柏田テツヲ、鈴木泰之=写真 石黒亮一、平 健一=スタイリング 加瀬友重=編集・文