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2020.10.24

あそぶ

「ウェアはザ・ノース・フェイス一択」30代デビューのランナーの長距離愛用アイテム

ランニング
「Running Up-Date」とは……
「やったらやっただけ、記録が伸びるのがいいところですよね」。
走ることの魅力をそう語ってくれた池 大輔さんは、ランニング歴8年ほど。某有名スーツ専門店で商品企画を担当し、国内外を忙しく飛び回りながらも、フルマラソンの記録をコツコツと伸ばし、3時間15分を切るまでになった。
途中で伸び悩みもあったというが、その際に「レース後半に脚が止まってしまうことがあったので」と自己分析。前編でお伝えしたとおり、トレーニングの頻度を減らす代わりに、一度に走る距離を伸ばすことでプラトー期を脱した。
レース前は複数回、ホームコースの多摩川にて30km走をこなす。そして、距離が長くなればなるほど、ウェアに求められる機能性もシリアスになってくる。
選ぶのは、いつも決まって「ザ・ノース・フェイスのウェア一択」なのだとか。
ランニング
ウェアはザ・ノース・フェイス。腕時計はガーミンの「フォアアスリート230J」。ガーミンはセットアップスタイルにも違和感のないシンプルなデザインで、それどこの?とよく聞かれるそう。電池の持ちがいい点もお気に入り。
「ザ・ノース・フェイスはアウトドアブランドですが、ランニング用のウェアも手掛けています。登山シーンを背景に持つだけあって、ほかのメジャーなスポーツメーカーのウェアに比べて、撥水性や吸水速乾性がより優れている実感があるんですよね。
ボトムスもストレッチが効いていて快適。アウトドアもののほうが、純粋なスポーツメーカーのウェアよりも動きやすいですし」。
いつかはトレイルランをやってみたいとも考えているので、それもザ・ノース・フェイスに目が向く理由だ。
トレイルランは荷物が多くなるため、ウェアの収納性にも工夫が凝らされ、研鑽が積み重ねられている。
ランニング
「ボトムスの完成度はとくに飛び抜けていると感じます。自分にとって、ボトムス選びではスマートフォンが調子よく収まることが必須になります。
夏場に30km走をするときは、途中で電車に乗って戻ったり、コンビニで補給のための買い物ができたりという“保険”がかけられると安心なんですが、それも今はスマホひとつあれば事足ります。
音楽のプレーヤーにもなりますし。ザ・ノース・フェイスはスマホ専用のポケットが設けられていて、しかも揺れにくい作りだからストレスフリー。今はもうほかのボトムスは考えられません」。


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