Camp Gear Note Vol.50
2020.07.05
LEISURE

「ゴールゼロ」の最新コレクションが、キャンプや防災シーンを劇的に変える!

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「Camp Gear Note」とは……

2008年の創業以来、高性能かつ持ち運び可能な数々のギアを開発してきたゴールゼロ。

光からエネルギーを作り(ソーラーパネル)、蓄え(ポータブル電源)、使う(ランタン)ことによって、人間の生活水準を改善することを目標に製品開発を進めてきた、ポータブル電源のリーディングブランドである。

後編では、今季発売されたばかりの新製品からアップデートを続ける定番まで、アウトドアだけでなく防災用品としても備えておきたいラインナップを紹介しよう。

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この夏は、モバイル電源とソーラーパネルの定番がアップデートし、より高性能なモデルに生まれ変わった。

モバイル電源のリーディングブランドの証となる最新モデル

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重量は約2.27kgと、子供や女性でも片手で楽々持ち運べる。テレビや冷蔵庫など普通の電化製品にも使える。

まずは、ブランドの根幹であり、機能性、サイズ感、容量のバランスが一歩先をゆくポータブル電源のラインナップから見ていこう。

この夏は「イエティ」と名付けられた、ポータブル電源の定番シリーズがリニューアルした。最先端のリチウムバッテリーを採用することで大幅に重量を抑えつつ、モバイル製品に適したクイックチャージ3.0対応仕様に仕上げられている。

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出力端子が豊富なので、複数のギアを同時に充電することができる。

中でも、キャンプや車中泊に最適なのが「イエティ 200X 120V」(4万3780円[税込])。デジカメやドローンなどの充電に愛用するプロのユーザーも多い人気モデルだ。

重量はわずか約2.27kg。2人用テントとほぼ同じくらいの重さと考えると、その軽さがよくわかる。ACアダプタを使って約3.5時間でフル充電可能な小型サイズだが、スマホは約14回、タブレット約5回、ノートPCで約3回もフル充電でき、これ1つキャンプにあれば、さまざまなシチュエーションで家電やデジタル機器をマルチに使える。

また発電機と違い、音が全くしないこともキャンプ場で使うには大きなメリットだ。

 

よりミニマムなモデルを探している方には、「シェルパ 100AC」(4万480円[税込])がおすすめ。

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A5サイズの単行本とほぼ同じ大きさなので、収納性もバッチリ。エベレストの遠征隊にも使われている。

重量は909g。単行本とほぼ同じ大きさながら、バッテリー容量は約94.7Whを誇る。これはスマホで約7回、ノートパソコンなら1.5回分に相当するサイズだ。

出力はACコンセント、USBの他、ワイヤレス充電規格Qiにも対応する。

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1泊のキャンプなら、これ1台でモバイル製品の充電はひと通り賄えるだろう。旅行や出張にも便利。
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小型バッテリーのパイオニア=小型ランタンにも強い!

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コンパクトさと力強い光を兼ね備える。お尻にUSB端子が内蔵されており、パソコンなどに挿すだけで充電が可能。重量は68g。

ポータブル電源と並行して同社が力を入れてきたのが、ソーラーパネルとランタンの開発である。

中でも、ランタンは近年リチウムバッテリーとLEDの劇的な進化が、製品の小型軽量&高性能化を後押ししてきた。

その最先端系ともいうべきモデルが「LIGHTHOUSE MICRO FLASH」(4290円[税込])だ。

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ランタンとハンディライトの2WAY仕様。ランタン機能のみのモデル「LIGHTHOUSE MICRO」(3080円[税込])は、さらにお手頃価格だ。

手の平サイズのコンパクトさながら、最大150ルーメンものパワフルな光も特徴的。150ルーメンとは、30m程度離れたものまで照らし出せるほど強力な明るさである。

スイッチを長押しすることで明るさを無段階で調光でき、最小値ならば170時間も連続点灯が可能。IPX6の防水性能(小雨の中程度なら使用可)を備えていることもアウトドアでは心強い。

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鞄の隙間やポケットにも入れる薄さ。重量は91g。USB充電式だが補助充電用のソーラーパネルも装備する。

折り畳み式のシリコンボディを採用し、わずか1.5cmの薄さに収納可能な「CRUSH LIGHT CHROMA」(4180円[税込])にもご注目いただきたい。

逆さにしてコップ状にして水を貯めると、幻想的に揺らめくライトとしても使える。

最大60ルーメンと十分な光量を備えつつ、ライトを7色に切り替えることができるので、サブライトとしてもキャンプサイトを楽しく彩ってくれるだろう。

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カラーの切り替えはワンタッチで。混雑時には我が家をひと目で見つける目印としても大活躍する。
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ゼロから電気を生み出すギアも手に入れたい

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厚さ3cm、重量360gというコンパクトな太陽光発電パネルは、登山にも十分持っていける。

ゼロから電気を生み出すシステムの開発も、ゴールゼロが力を入れてきた分野だ。

近年はソーラーパネルの進化も著しい。電気への変換効率が向上しているだけでなく、軽量かつ耐久性にも優れたパネルの開発が進められている。

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USB端子のあるギアは直接充電できる。デリケートだと思われがちなギアだが、少々落としたりぶつけたりしたくらいではビクともしない。

その代表的なモデルが「NOMAD 5」(1万780円[税込])だ。

ソーラー最大出力は5Wで、作り出した電気はスマートフォンやUSB電源機器の充電に最適。シンプルな造りだが、太陽の傾きに合わせて最大180°まで調整可能なキックスタンドも秀逸だ。

カラビナを取り付ける穴が四隅に設けられており、バックパックに吊り下げて充電しながら移動することもできる。

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最大400ルーメンの高出力。光を調整できるだけでなく、就寝時には点灯部を半面にできるなど多機能なモデル。

手回し充電機能を搭載したLEDランタン「LIGHTHOUSE 400」(1万780円[税込])も人気を集めている。

ランタン以外に、USBデバイスに出力できる大容量バッテリーを内蔵するモバイル電源としても使える。上部に備えた手回しハンドルを回せば携帯電話などを充電することができ、電源が取れない非常時にも重宝する。

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USBから充電できる他、電源がない状況ではハンドルを回すことで電気を生み出すこともできる。

このランタンのみならず、ゴールゼロの製品はキャンプはもちろん、防災時の備えとしても有用である。

万が一の備えは急に引っ張り出してきても、使い慣れていなければせっかくの実力を発揮することはできない。普段から積極的に遊びの中で使い込めるギアこそが、最大の備えになることを覚えておこう。

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日本での展開を一手に担う製品担当のお二人。今後の展開にも注目したい。

[問い合わせ]
アスク
03-5215-5652
www.ask-corp.jp

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「Camp Gear Note」
90年代以上のブームといわれているアウトドア。次々に新しいギアも生まれ、ファンには堪らない状況になっている。でも、そんなギアに関してどれほど知っているだろうか? 人気ブランドの個性と歴史、看板モデルの扱い方まで、徹底的に掘り下げる。 上に戻る

池田 圭=取材・文 矢島慎一=写真

# Camp Gear Note# キャンプ# ゴールゼロ# ソーラーバッテリー# ポータブル電源# ランタン
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