それは禁断の着心地……愛さずにはいられない「楽な服」! Vol.57
2020.05.02
LEISURE

業界初のON・OFF兼用。機能もデザインも優秀な折りたたみハンガー

たかがハンガー、されどハンガー。今、コアなキャンパーたちの間で人気を集めているのが今回紹介する折りたたみハンガーである。

インアバンスの「イナハンガー」
ロープに引っ掛ける前提で作られているので、フックの径は9mmと小さい。S字フックも携行すれば、いたるところに掛けられる。使えるフィールドは無限大だ!

その名も「イナハンガー」。製造しているのは、石川県にある金属加工会社イナバエンジニア。アウトドア好きの社長が自社製品として開発したところ、インスタグラムをきっかけにキャンパーたちが飛びつき、6000円オーバーというハンガーにしては高価格設定にもかかわらず、売れに売れている。

「キャンプでカヌーをした際、ライフジャケットを乾かすのにコンパクトで携帯しやすい折りたたみハンガーが欲しいと思って作ったのが2019年の7月です。想像以上に評判が良く、自社ブランドのINAVANCE(インアバンス)を立ち上げるきっかけにもなりました」(代表取締役・稲葉 誠さん)。

インアバンスの「イナハンガー」
アルミ削り出しで作られているため、34gと非常に軽量で、サイズも折り畳み時は長さ115mm、厚さは約15mmと手のひらに収まるサイズ感。金属加工のプロが手掛けた、無駄のないデザインが秀逸だ。カラーはシルバーと黒の2色展開。シルバーは6160円、黒は6380円/ともにインアバンス inavance17@gmail.com

イナハンガーの最大の特徴は、「何これ?」と思わせる独創的なデザイン。ソリッドな見た目はギア感満載だし、折り畳んだ形状はナイフや工具を思わせる。

収納、展開の動作もスムーズで、随所に埋め込まれたマグネットがピタッと吸い付く感覚は、ギア好きな男には堪らないはずだ。

タープのガイラインなど、斜めになっているロープにイナハンガーを引っ掛ける場合は、別売りのイナフックがあると便利。/インアバンス
タープのガイラインなど、斜めになっているロープにイナハンガーを引っ掛ける場合は、別売りのイナフックがあると便利。ロープの傾きに関係なく、ぶら下げるものが固定されるので、小型のLEDランタンなどとも相性がいい。これはナイスアイデア! 上から「イナフック」1980円、「イナフック マイクロ」1650円/ともにインアバンス inavance17@gmail.com

登山やサイクリング、サーフィンといったアウトドアスポーツのお供にはもちろん、旅行や出張時、家でも重宝する、言わばオン・オフ兼用ハンガー。キャンパーじゃない人にも、ぜひ使ってもらいたい。

 

下城英悟=写真 平 健一=スタイリング まついただゆき=文

# キャンプ# ハンガー
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