毎日を過ごす部屋をキラキラ&ガチャガチャなパーティグッズで飾り付けるのは本意にあらず。俺たち的には、さりげなく、ありきたりでない、気の利いたパーティグッズを部屋に迎えたい。そんな本音に寄り添うのが、こんなアイテムだ。
仕事はもちろん、プライベートも何かと慌ただしいときにクリスマスはやってくる。あのワクワク感は味わいたいものの、キラキラしすぎなクリスマスツリーにリビングを占拠されては、疲れて帰宅したときにチトつらい。
置くなら、インテリアに馴染むような控えめなヤツがいい。それでいて、俺たち目線で素材にもデザインにもこだわりたいのが本音である。そんなワガママな思いを託すことができる特別なツリーなら、これから約1カ月、共同生活を送っても嫌じゃないはず。俺たちを心地良く盛り上げてくれるのは、きっとこんなヤツらじゃないのかな。
流木の美を見いだしたクラフト感溢れるツリー
「スパイス」のクリスマスツリー
天然の流木をいくつも重ねて形作った。軸を中心に回転させることができ、好きな角度に調整すれば世界にひとつしかないツリーが完成する。また、フラットにもできるからシーズンオフでも置く場所に困らない。こちらは存在感のあるLサイズ(全高97cm)だが、玄関やテーブルの上に最適なSサイズ(全高41cm)もあり。
世界に1つだけのハンドメイド・オーナメント
「ツバメ製作所」のステンドグラス
大阪のステンドグラス工房の作家がハンドメイドで制作。モチーフとサイズ、予算を伝えれば、世界で1つだけのクリスマスなインテリアを手にすることができる。窓際に飾ってツリー代わりにするも良し、オーナメントとしていくつもオーダーするも良し。こちらは30cm程度でオーダーした。
サーフボード作りの技法をクリスマスの造形に
「モントーク」のオブジェ
サーフボードシェイパーでもあるアーティスト、関沢明信さんが手掛けるブランドから。切り出した木材をサーフボードの仕上げに使うレジンによって着色。木材の節も活かしたラフな仕上げが味わい深く、一年中飾っておいても絵になりそう。
清水健吾=写真 松田有記、伊藤良輔、稲田一生=スタイリング 川瀬拓郎=文 長谷川茂雄=編集