オーシャンズとレジャー 37.5歳から始める大人の趣味入門 Vol.66
2018.08.07
LEISURE

イベント&露天風呂も! 父子でたのしい高規格キャンプ場5選

O父CHANSとレジャー【キャンプ編】 Vol.7
親子で野外レジャーを楽しむなら、キャンプがいい。ゼロから一緒にテントを建て、メシを作り、焚き火の熱をゆったりと浴びる。子供はオヤジの技を盗み、自然との触れ合いを経験する。今回は、親子キャンプにぴったりの、楽しくて快適なキャンプ場を教えてもらった。

「O父CHANSとレジャー【キャンプ編】」をはじめから読む

豊かに色づく大自然と、澄み渡った空気。ふと空を見上げれば、一面の青に圧倒される。おまけに自宅のように快適で、レジャーもたっぷり。そんなロケーションなら、最高の親子キャンプを実現できるに違いない。

とはいえ、星の数ほどあるキャンプ場、正直なところ当たりハズレもあるのでは? アウトドアブランド・Coleman(コールマン)に務める山中隆司さんに、キャンプ場の選び方とおすすめを聞いた。

急なトラブルにも安心の設備。ビギナーには「高規格キャンプ場」がいい

「エントリー層の親子なら、綺麗で設備も充実している『高規格キャンプ場』を選びましょう。風呂やトイレ、電源なども揃っているので、子供や妻もストレスなく過ごせます。自宅に忘れものをしたときも、各種ギアをレンタルできるから安心。ただし、近年はキャンプブームで大人気なので、予約は早めにしたいですね」(山中さん、以下同)。

さらにキャンプ場選びは、滞在日数を1泊2日にするか、2泊3日以上にするかでも変わるという。

「1泊2日のキャンプの場合、食事や睡眠、テントの設営・撤収の時間などを差し引くと、遊べる時間は多くない。だから、キャンプ場は快適さ重視で選び、現地では少しでも長く子供との時間に没頭します。逆に2泊3日なら、時間は十分。観光地に立ち寄ったり、イチゴ狩りやカヤックなどのレジャーも楽しめるので、『快適さ+遊び方』で選びましょう」。

アスレチックのあるキャンプ場も子供にぴったりだ。

山中さん親子も、キャンプがてら近くのプールで泳いだり、宝探しゲームに参戦したりと、面白そうなことを探しては挑戦してきた。事前にキャンプ場をリサーチし、胸躍るイベントやスポットを掘り当てるのも、キャンプの楽しみのひとつと言えそうだ。

ならば、そんな楽しさと快適さを兼ね備えたキャンプ場とは? 関東エリアから5つのキャンプ場をセレクトしてもらった。

キャンプ場近くの公園で行われたイベント。普段は見られないカブトムシ(種類:ヘラクレスオオカブト)に、子供たちも興味津々
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キャンプアンドキャビンズ那須高原(栃木県)

最初に教えてくれたのは、那須高原の高規格キャンプ場「キャンプアンドキャビンズ那須高原」。アメリカンテイストのキャンプエリアと、雄大な自然に囲まれた絶好のロケーションを誇る。

ファミリーからの支持は絶大で、露天風呂、ランドリー、温水キッチンなどの設備のほか、水はけの良いオートサイト、子供向けの遊び場、エステまでも完備。キャンプという名の贅沢を、余すところなく貪れる。

「決して期待を裏切らない、超有名なキャンプ場です。設備の充実度は文句なしで、トイレや露天風呂といった水回りも清潔。さらにはメキシカンバーガーづくりのワークショップ、池を大胆に使った計2万個のスーパーボールすくい、自然を舞台に繰り広げる宝探しゲーム、豪華景品を用意したビンゴ大会など、子供と熱中できるイベントも目白押しです」。

キャンプアンドキャビンズ那須高原
住所:栃木県那須郡那須町高久甲5861-2
※サイトより要予約
http://www.camp-cabins.com/

 

出会いの森オートキャンプ場(栃木県)


“北関東一の清流”とも言われる、大芦川に面した高規格キャンプ場。広大な区画を持っており、隣のサイトと距離を保ちながら家族のひとときを満喫できる。季節ごとに見どころも変わり、春には川沿いの桜並木、5月下旬から6月上旬にかけてはホタル観賞、真夏には爽やかに川遊びと七変化。都心から車で90分という好立地もグッドだ。

「体験してみてほしいのは、すぐそばの農園で行われるイチゴ狩り。親子揃って楽しめるし、子供は食材の旬や名産地も学べます。自ら摘んだイチゴはおいしさもひとしおです」。

出会いの森オートキャンプ場
住所:栃木県鹿沼市酒野谷1335-3
電話番号:0289-60-3321
※要予約
www.deainomori-ac.com/
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ホリデーキャンプ場(栃木県)

こちらも那須高原にあるキャンプ場。オーナー自ら造園業を営んでおり、整備された草木は庭園さながら。無料の釣り堀もあるため、釣った魚を親子の晩メシにしてもいい。シャワーやドライヤーを完備したトイレ棟、突然の雨にも困らない屋根つきの炊事棟、買い出しに便利な周辺のスーパーなどの存在も、初心者には心強い。

「おすすめはキャンプ場にある綺麗な露天の岩風呂ですね。家族で湯に浸かるには最適の大きさで、なんと貸切もできる。近くに美味しいジェラート屋もあるから、火照った体にぴったりです」。

ホリデーキャンプ場
住所:栃木県那須郡那須町大字高久丙4420
電話番号:0287-62-7021
※露天風呂は要予約
www2.tbb.t-com.ne.jp/holidaycamp/

 

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ(茨城県)


キャンプのみならず、アウトドアを総合的に楽しむなら「グリンヴィラ」を訪ねたい。大型アスレチックや多目的広場、奥久慈の森に囲まれたプール、ナイターも可能なテニスコートなどを備えている。

思い切り汗を流したら、温泉と森林浴を同時に楽しめる「森林の温泉」に。スタッフのサービスも抜群だから、子連れのオトーチャンも安心だ。

「ジェットコースター感覚の長い滑り台は、子供ならきっとはしゃぎます。時間の許す限りプールで遊んでから帰るのが、我が家の定番ですね」。

大子広域公園オートキャンプ場グリンヴィラ
住所:茨城県久慈郡大子町矢田15-1
電話番号:0295-79-0031
※電話またはサイトより要予約
www.greenvila.jp/

 

赤城オートキャンプヒルズ(群馬県)

日本百名山に数えられる赤城山の麓、標高500mに位置するキャンプ場。広々として空気はウマいし、電源や水道などの設備も抜け目なく揃っている。山頂付近には1200年以上の歴史を誇る赤城神社、火山活動から作られたカルデラ湖・大沼(おの)といった観光地もあり、父と子で歴史のロマンに思いを馳せてみてもいい。

「親子キャンパーにとって、水道つきサイトがあるのはデカいです。小さい子供を連れていると、何度も水汲みに走るのは大変ですからね。場内にある川や釣り堀は、子供にとっては十分な遊び場。うちの子も岩の上を歩いたり、虫を観察したりと、自然との触れ合いに夢中になっていましたよ」。

赤城オートキャンプヒルズ
住所:群馬県渋川市赤城町北赤城山55番地
電話番号:0279-56-4033
※電話より要予約(連休のみ営業)
www.sorimachi-co.jp/camp.htm

透明な空気と美しい木々、川のせせらぎに包まれたキャンプ場。思い出の生まれるその場所で、親子はどんなストーリーを体験するのだろう。

 

佐藤宇紘=取材・文
澤田聖司=撮影

【取材協力】
コールマン ジャパン
www.coleman.co.jp/

# オトーチャンズ# キャンプ# キャンプ場# 関東
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