40歳からのSTAY YOUNG総合研究所 Vol.33
2021.05.24
HEALTH

アウトドアのプロたちが愛用する日焼け止め。理由とともに紹介する間違いない6本

「STAY YOUNG総合研究所」とは……

そろそろ日焼け止めを使わなくてはいけないのはわかっている。けれど、星の数ほどある中から、いったいどれを選んでいいのかわからない……。ならば、職業柄、常に日差しを浴びているその道のプロに聞くのが一番!

スノーボーダー、セーラー、ゴルファーなど、日々太陽の下で活躍するプロたちに、愛用品を教えてもらいました。

 

「アクティビティの最中でも片手でサッと塗れる優秀ギア」

日焼け止めは遊びのギアだ!ガンガン日差しを浴びるプロたちが頼るモノ
アウトドアライター ホーボージュンさん Age 58●東京都生まれ。「ホーボー(HOBO)」とは英語で「放浪者」の意。これまで取材で訪れた国は108カ国に上る。シーカヤックでの外洋航海から、6000m峰の登山まで、さまざまな冒険や旅を続ける。山岳装備への造詣も深い。YouTubeの「ホーボーチャンネル」も人気。

「アウトドアUV」のアウトドアUV ナチュラルカラー
登山と美容のプロが共同開発したアウトドア用の日焼け止め。固形のスティックタイプは片手で塗れるうえ、液体が漏れてバッグやウェアを汚す心配もない。また、昆虫が嫌うユーカリやハッカの精油もブレンド。ウォータープルーフ処方。SPF50+ PA+++ 10g 3190円/ヴィーヴォ 0120-40-4348

シーカヤックでの外洋航海から長時間のSUP、晴天時の雪山登山、バックカントリーでのスノーボード。海と陸を股にかけるホーボージュンさんの冒険には日焼け止めが欠かせない。

「もともと色白の敏感肌ということもあるんですが、昔、ひどい目に遭ったことがあり……。サハラ砂漠を旅したときにうっかり日焼け止めを忘れてしまって、強烈な火ぶくれと脱水症状に苦しめられたんです。以来ブッシュハットとサングラスと同じく、日焼け止めは必須の装備品です」。

選ぶポイントは2点。「まずひとつは、SPFが高いこと。ふたつめはアクティビティ中でも簡単に塗れること」。

現在の愛用ブランドはアウトドアUV。「スティックタイプなのでいつでもどこでも片手で塗ることができます。携帯しやすいサイズ感も絶妙ですね」

 

「白浮きのしにくさなど満足度は歴代ナンバーワン」

プロスノーボーダー 中村貴之さん Age 35●長野県生まれ。ムラサキスポーツ所属。15歳でスノーボードを始め、プロ転向後は写真や映像によって自己表現を行うフリースタイラーとして精力的に活動。人気リアリティーショー「テラスハウス軽井沢編」にも出演。アパレルブランド、BREWclothesのプロデュースも手掛ける。 ©️AKIRA ONOZUKA

「ビオレ」のビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル
UV防御剤内包カプセル配合のミクロディフェンス処方が特徴。極薄のUVブロック膜が肌を覆い、隙間の発生を防ぐことで塗りムラも防ぐ。ジェルタイプはみずみずしいジェル状テクスチャーで、潤いが長時間持続する。SPF50+ PA++++ 90g 878円[編集部調べ]/花王 0120-165-692

照り返しの強い雪山で浴びる紫外線量は夏場の街中で浴びる量を超えるといわれている。

「天気のいい日は日焼け止めに加えて、唇にはリップクリームを厚塗りして、頭皮は帽子で保護。ちゃんと紫外線対策をしていないと、焼けすぎて皮が剥けてしまいますし、それにゴーグルを装着しているので、目の周りに痕がついてしまうことも」。

中村さんの日焼け止め選びのポイントは白浮きがしないこと。

「自分のライディングを写真や動画で撮影することが多いので、顔が白く見えるのは気になりますね。このビオレの日焼け止めはみずみずしいジェル状で、塗るとすっと肌になじんで白く見えません。

いろいろなブランドを使ってきましたが、機能もコストパフォーマンスもコレがナンバーワン。プロスノーボーダーの間でも評判がいいんですよ」。

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「家族みんなでシェアできる安全安心の日焼け止め」

プロセーラー 伊藝徳雄さん Age 48●神奈川県生まれ。世界最高峰のヨットレース、アメリカズカップニッポンチャレンジ2000にクルーとして参加。帰国後プロセーラーとして活動を開始し、20年間にわたってヨットレースの第一線で活躍している。ヨット体験イベントなどセーリング界の発展にも尽力。

「ノブ」のノブ UVシールドEX
臨床皮膚医学に基づくスキンケアを提案する日本ブランドの日焼け止めは、皮膚への負担が少ない紫外線散乱剤のみが使用されている。テクスチャーは伸びのいいなめらかなクリーム状。ウォータープルーフ処方。SPF50+ PA++++ 30g 2750円/常盤薬品工業 0120-351-134

「セーラーにとって日焼け止めは海に出るための重要な道具のひとつ」。日本を代表するプロフェッショナル セーラーはそう語る。

「ヨットは極限の体力勝負であり、日光を浴びる時間も長いスポーツです。肌へのダメージだけでなく、肉体の疲労にもつながる日焼けの対策には気を使っています」。

ここ5年間は敏感肌のためのスキンケアブランド、ノブひと筋。「一日に何度も塗り直したり、目の周りや唇にも塗ったりするので、肌への負担が少ないものを選びます。ノブは低刺激性で、香料や着色料、紫外線吸収剤なども使用しないため、安心して使うことができます。

最近では自分だけでなく、妻や子供も気に入って使っています。紫外線をしっかりカットしてくれるのに、石鹸で簡単に洗い流せるのも助かりますね」。

 

「何げなく買いましたが軽い塗り心地に感動!」

プロゴルファー 武藤俊憲さん Age 43●群馬県生まれ。前橋育英高校時代にゴルフを始め、2001年にプロ転向。’06年にマンシングウェアオープンKSBカップで初優勝。その後は上位争いの常連としてコンスタントに勝利を重ねた。’19年のパナソニックオープンで4年ぶりの7勝めを挙げる。

「ビオレ」のビオレ UV アクアリッチ ウォータリーエッセンス
独自のミクロディフェンス処方がミクロレベルの隙間の発生を防ぐことで塗りムラを防ぐ。ウォータリーエッセンスはみずみずしいテクスチャーで、肌にすっとなじむ。白浮きしない透明感のある仕上がりも人気の理由だ。SPF50+ PA++++ 50g 878円[編集部調べ]/花王 0120-165-692

「以前、海外の試合での練習ラウンド中、日焼け止めを塗らずにコースを回ったことがあったんです。結果、ひどい日焼けをしてしまい、翌日はシャツの生地が肌に当たるだけで激痛が走り、プレーに支障が出るほどでした」。

以来練習のときでも紫外線対策を欠かさない。現在愛用しているのはビオレの日焼け止めだ。

「知ったのは2年前。愛用していた日焼け止めを切らしてしまい、早朝のコンビニで何げなく買ったのがきっかけです」。その機能性に武藤さんは驚いたという。

「今まで使った日焼け止めのなかで、テクスチャーが断トツに軽かったんです! 塗り重ねてもまったく重さを感じません。それに伸びが良くて、ベタベタしないので、プレー中も気にならないんです。忘れてもコンビニで購入できる、まさに身近な名品です」。

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「天然由来成分100%というストイックな姿勢に惚れました」

写真家 板倉淳夫さん Age 44●神奈川県生まれ。スタジオ、出版社勤務を経て独立。雑誌や広告、カタログの撮影のほか、自身のライフワークでもあるスノーボードをテーマにした撮影を続ける。群馬、新潟県の県境にある谷川岳など峻険な雪山のバックカントリーでプロライダーを撮影した作品が注目を集める。

「ソルトアンドストーン」のプレミアム サンスクリーン フェイス スティック
サーフィン、スノーボード、スケートボードというエクストリーム界のキーパーソンが立ち上げた米国、西海岸発のスキンケアブランドは天然由来成分にこだわる。人工的な芳香剤や硫酸塩、シリコン、着色料などは使用せず、動物実験も行わない。SPF50 30g 3190円/ジャングルジャム 03-6452-5282

雪山のバックカントリーで撮影する機会が多い写真家の板倉さん。一年中健康的な小麦色の肌をキープしているが、春の雪山では日焼け止めを必ず使うという。

「雪面の照り返しが強力で、高度が上がれば日光を遮る木々もありません。以前サングラスの日焼け痕が残ったまま子供の入学式に出席したら、みんなに『パンダだ!』と笑われてしまって……」。

ソルトアンドストーンを選んだ理由は肌への優しさ。「肌に直接塗るものですし、うっかり目や口に入ることもあるので、できるだけナチュラルな成分のものを。オーガニックの植物オイルやシアバターが入っているからか、肌もしっとり潤います。

片手でサッと塗れるスティックタイプや雪に濡れても落ちにくいウォータープルーフなど、ギアとしても優秀です」。

 

「人にも地球にも優しい誠実な自然派ブランドです」

プロトレイルランナー/ライター 磯村真介さん Age 42●山口県生まれ。男性誌の編集部勤務を経て独立。トレイルランへの趣味が高じて7年前からプロ活動を開始する。東京のランニング専門店、ランボーイズ! ランガールズ! のトレイルランニングクラブを主宰。今夏に米国、ロッキー山脈のハードロック100マイルに参戦予定。

「森海谷」の森で、日やけ止め
アウトドアの輸入販売店、スタティックブルームが敏感肌思いのオーガニックコスメブランド、フルフリと共同開発したノンケミカル処方の日焼け止め。伸びが良く塗りやすい。香りはユーカリやミントの爽やか系。SPF23 PA+++ 50g 2640円/スタティックブルーム 042-808-9962

トレイルランにはB2B(バックトゥバック)という2日間続けて長時間山を走るやり方がある。

「B2Bを満喫するには紫外線対策が重要で、初日に日焼け対策をサボると2日目に疲労のせいでペースがガクンと落ちてしまいます。特に森林限界の高い山を走るときは紫外線をダイレクトに浴びるため、用心が必要です」。

磯村さんが頼りにするのはアウトドア専門店が手掛ける日焼け止め。「森海谷は環境への負荷が大きいシリコンやポリマーをはじめ、肌荒れの原因になるといわれる紫外線吸収剤や合成界面活性剤なども使いません。

安全性が高く、万一口に入っても害がないほど。にもかかわらず、塗り心地は軽くて素肌感覚。山を走るトレイルランナーたるもの、自然環境にも配慮した日焼け止めを選びたいものです」。

 

「STAY YOUNG総合研究所」とは……
加齢とともに気になりだした体型の変化や衰え……。俺たちを取り巻く体の悩みは山積みだ。もうこれ以上、オジサンになりたくない。そこでオーシャンズは40歳からのSTAY YOUNG総合研究所を立ち上げることにした。直面する問題にしっかりと向き合い、若々しくあるためのメソッドを探る。
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押条良太=編集・文

# STAY YOUNG# プロゴルファー# プロセーラー# 日焼け止め
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