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2021.05.24

からだ

アウトドアのプロたちが愛用する日焼け止め。理由とともに紹介する間違いない6本

「STAY YOUNG総合研究所」とは……
そろそろ日焼け止めを使わなくてはいけないのはわかっている。けれど、星の数ほどある中から、いったいどれを選んでいいのかわからない……。ならば、職業柄、常に日差しを浴びているその道のプロに聞くのが一番!
スノーボーダー、セーラー、ゴルファーなど、日々太陽の下で活躍するプロたちに、愛用品を教えてもらいました。
 

「アクティビティの最中でも片手でサッと塗れる優秀ギア」

日焼け止めは遊びのギアだ!ガンガン日差しを浴びるプロたちが頼るモノ
アウトドアライター ホーボージュンさん Age 58●東京都生まれ。「ホーボー(HOBO)」とは英語で「放浪者」の意。これまで取材で訪れた国は108カ国に上る。シーカヤックでの外洋航海から、6000m峰の登山まで、さまざまな冒険や旅を続ける。山岳装備への造詣も深い。YouTubeの「ホーボーチャンネル」も人気。
「アウトドアUV」のアウトドアUV ナチュラルカラー
登山と美容のプロが共同開発したアウトドア用の日焼け止め。固形のスティックタイプは片手で塗れるうえ、液体が漏れてバッグやウェアを汚す心配もない。また、昆虫が嫌うユーカリやハッカの精油もブレンド。ウォータープルーフ処方。SPF50+ PA+++ 10g 3190円/ヴィーヴォ 0120-40-4348
シーカヤックでの外洋航海から長時間のSUP、晴天時の雪山登山、バックカントリーでのスノーボード。海と陸を股にかけるホーボージュンさんの冒険には日焼け止めが欠かせない。
「もともと色白の敏感肌ということもあるんですが、昔、ひどい目に遭ったことがあり……。サハラ砂漠を旅したときにうっかり日焼け止めを忘れてしまって、強烈な火ぶくれと脱水症状に苦しめられたんです。以来ブッシュハットとサングラスと同じく、日焼け止めは必須の装備品です」。
選ぶポイントは2点。「まずひとつは、SPFが高いこと。ふたつめはアクティビティ中でも簡単に塗れること」。
現在の愛用ブランドはアウトドアUV。「スティックタイプなのでいつでもどこでも片手で塗ることができます。携帯しやすいサイズ感も絶妙ですね」
 

「白浮きのしにくさなど満足度は歴代ナンバーワン」

プロスノーボーダー 中村貴之さん Age 35●長野県生まれ。ムラサキスポーツ所属。15歳でスノーボードを始め、プロ転向後は写真や映像によって自己表現を行うフリースタイラーとして精力的に活動。人気リアリティーショー「テラスハウス軽井沢編」にも出演。アパレルブランド、BREWclothesのプロデュースも手掛ける。 ©️AKIRA ONOZUKA
「ビオレ」のビオレ UV アクアリッチ ウォータリージェル
UV防御剤内包カプセル配合のミクロディフェンス処方が特徴。極薄のUVブロック膜が肌を覆い、隙間の発生を防ぐことで塗りムラも防ぐ。ジェルタイプはみずみずしいジェル状テクスチャーで、潤いが長時間持続する。SPF50+ PA++++ 90g 878円[編集部調べ]/花王 0120-165-692
照り返しの強い雪山で浴びる紫外線量は夏場の街中で浴びる量を超えるといわれている。
「天気のいい日は日焼け止めに加えて、唇にはリップクリームを厚塗りして、頭皮は帽子で保護。ちゃんと紫外線対策をしていないと、焼けすぎて皮が剥けてしまいますし、それにゴーグルを装着しているので、目の周りに痕がついてしまうことも」。
中村さんの日焼け止め選びのポイントは白浮きがしないこと。
「自分のライディングを写真や動画で撮影することが多いので、顔が白く見えるのは気になりますね。このビオレの日焼け止めはみずみずしいジェル状で、塗るとすっと肌になじんで白く見えません。
いろいろなブランドを使ってきましたが、機能もコストパフォーマンスもコレがナンバーワン。プロスノーボーダーの間でも評判がいいんですよ」。


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