パートナーとシェアするもよし。読むと使いたくなる “最高峰” の美容液
車や時計と同じように、美容液にも“最高峰”が存在する。
値段が張る分その効果は言わずもがな。賢くシェア使いすれば、パートナーとふたりでキレイになれるのだ。
長い歳月を経て作られる美容液
「ドゥ・ラ・メール」のジェネサンス ドゥ・ラ・メール セラム

美容に一家言ある男女が「スキンケアの最高峰」と口を揃えるブランドがドゥ・ラ・メールだ。いったいこのブランドのどこがどうスゴイのか? ご存じない人のために“ある伝説”をお話ししよう。
ドゥ・ラ・メールの創始者は物理学者であった米国人のマックス・ヒューバー博士。あるとき博士は実験中の事故で重度の肌ダメージを負う。あらゆることを試みたが、成果は得られず、自ら開発することを決心。
6000回もの実験と12年の歳月をかけて完成させたのがドゥ・ラ・メールの看板商品「クレーム ドゥ・ラ・メール」である。ブランド名を世界に知らしめたクリームはもともと博士が自身の肌を癒やすために開発したものだった。
それがドゥ・ラ・メール独自の美容保湿成分、ミラクル ブロスだ。これはシーケルプ(海藻)やカルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、ビタミンなどにシトラスエキスやユーカリエキス、小麦胚芽油、アルファルファ油といった天然原料を加え、低温・低圧で発酵技術を駆使して作られた保湿成分。完成までにかかる日数は3〜4カ月。化粧品業界では考えられない手間ひまをかけて作られる。
「ジェネサンス ドゥ・ラ・メール」はそんなミラクル ブロスのパワーを最大限に引き出した美容液だ。配合されているのはミラクル ブロスを結晶化させたクリスタル ミラクル ブロス。
さらに奇跡の海藻と呼ばれる栄養豊富なアルゲをベースに、自然光の波長を組み合わせて生成した保湿成分・ザ・ジェネサンス ファーメントが配合されている。肌になじませるとシルクのようなテクスチャーが肌の奥底にまで浸透。ハリとツヤをもたらし、毛穴の目立たない透明感のある肌へと導く。
現代では炎症とエイジングの関係に注目が集まっている。肌に起こる奇跡を目撃したければ、この美容液をお試しあれ。
日本製の安心・安全な幹細胞コスメ
「マイセルーチェ」のエッセンス

日々進化を遂げる美容の世界において、最新最先端を挙げるなら、「幹細胞コスメ」である。
幹細胞をひと言でいうなら、失われた細胞を再び生み出して補充する能力を持った細胞のこと。この幹細胞のおかげで人間は受精卵から成長し、生命を維持することができている。
この幹細胞はガンや免疫疾患、脊髄損傷などの再生医療にも使われているが、近年では肌への効能も注目されている。幹細胞培養液が配合されたコスメは高い保湿力を持ち、肌に潤いとハリを与えるといわれ、さまざまなブランドが幹細胞コスメをリリースしている。
だが、マイセルーチェのそれはものが違う。ひと口に幹細胞といっても動物や植物由来などが存在するが、同ブランドが用いるのは安全なヒト骨髄由来。ただ、「ヒト」と聞くと気になるのが出どころ……。幹細胞コスメは数あれど、提供元を開示していないブランドも少なくないのだ。
その点、マイセルーチェに含まれるのはiPS細胞研究で著名な山中伸弥教授をサポートした、リプロセル社が提供するヒト骨髄幹細胞順化培養液のみ。それも厳しい検査基準で知られるFDA(アメリカ食品医薬品局)認証を得ており安心感は申し分ない。
幹細胞自体のスペックも忘れてはならない。血液をつくる骨髄から採取するヒト骨髄幹細胞順化培養液は稀少ながら、成長因子と美容成分を分泌することで知られ、肌へ弾力をもたらしつつ、コラーゲンの生成をサポートする。
この美容液には培養液の上清液であるヒト骨髄幹細胞順化培養液を3.5%という高濃度で配合。さらに肌にツヤと潤いを与えるシロキクラゲ、エイジングケアに期待できるアーモンドエキス、プルーンといったボタニカル成分もプラスされている。
アンチエイジングという人類最大のテーマにアプローチした幹細胞コスメ。これまでのコスメとは違う確かな手応えを感じることができるだろう。
赤木雄一(eight peace)=写真 来田拓也、石川加奈子=スタイリング 押条良太(押条事務所)、髙村将司=文