OCEANS

SHARE

2019.10.29

からだ

アシックスが提案。標高4000mレベルの「低酸素運動」こそ最強の時短トレ!

東京五輪に向けて、スポーツへの関心がより高まる昨今。スポーツ選手ほどではないが、一般人もレベルの高い運動に取り組む人が増えたように思う。
しかし、そんなハイレベルなトレーニングをするうえで最も難しいのは「継続」。仕事で忙しいビジネスマンは、ジムに入会していてもなかなか足を運べないということが多いだろう。
いかに限られた時間で効果の高いトレーニングをするかに懸かってくるわけだが、そこでアシックスが発信するのが、11月1日(金)に豊洲にオープンするトレーニング施設「ASICS Sports Complex TOKYO Bay (アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ)」だ。
アシックス スポーツコンプレックス 東京ベイ
酸素が薄くなるほど、トレーニングの密度は濃くなる。アシックスのスポーツ科学が出した結論が「低酸素環境下トレーニング」だった。
同施設では、各エリアで低酸素濃度を保持し、呼吸循環系へ刺激を与える仕組み。通常酸素環境下より短い時間のトレーニングで効率的に全身持久力を向上し、体脂肪の減少までも見込めるのだ。
トレーニングルーム
酸素濃度は曜日やエリアによって濃度を設定する予定で、普段と同じ酸素濃度から標高4000m級程度の間で調整。入会時にお客さんそれぞれの適正に従ったトレーニングメニューを提供することで、安全かつ効果的な低酸素環境下トレーニングをサポートしてくれるという。
トレーニングルーム(バイク)
スタジオ
施設内には、筋力向上などに対応したマシンを取り揃えたトレーニングルームをはじめ、ヨガなどを行うスタジオ、そしてトレーニング後のリカバリーを目的としたコンディショニングルームを用意。アスリートレベルから一般的なフィットネスまで、目的にあった低酸素トレーニングに取り組むことができるのだ。
忙しい現代人にこそ、効率的なトレーニングが必要。これからの時代、時短で質の高いトレーニングに「低酸素」というキーワードは外せなくなるだろう。
 
[問い合わせ]
アシックス スポーツコンプレックス
https://sports-complex.asics.com/


SHARE

次の記事を読み込んでいます。