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2020.10.22

たべる

川崎「山芋の多い料理店」の看板娘が、水族館で働く夢を追いかけていた

「看板娘という名の愉悦」とは……
今回降り立ったのはJR川崎駅。1日平均で約40万人の乗降客数を誇る巨大ターミナル駅である。
今年7月には駅前の商業施設に水族館がオープンしたようだ。これは、のちの伏線となる。
駅前商業施設内の水族館は日本初。
東口を出て歩くこと5分。目指す「山芋の多い料理店」に着いた。
「山芋の多い料理店」
なんと素晴らしいネーミングセンスだろう。
文字通り、産地直送の山芋料理がメインの居酒屋で、西葛西と麻布十番にも姉妹店がある。
ハロウィーン仕様の店内には看板娘の姿。
メニューには『注文の多い料理店』にも出てくる注意書きのオマージュ。どこまでも気が利いている。
ドリンクは「自然薯ビール」(900円)、これで決まりだ。
川崎のティーティーブルワリーと共同開発したビールで、自然薯の茶葉から抽出した成分を製造過程で入れることによって風味やコクが移るという。


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