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2020.08.20

たべる

新川のバルで、声優志望の看板娘がコロナ自粛中にテイクアウトの研究をしていた

「看板娘という名の愉悦」とは……
中央区新川。隅田川、日本橋川、亀島川に囲まれたエリアで「霊岸島」とも呼ばれ、現在はタワーマンションとオフィスビルが立ち並ぶ。そんな街にも看板娘はいた。
日比谷線の八丁堀駅を出て亀島川に架かる亀島橋を渡る。
日比谷線の八丁堀駅を出て亀島川に架かる亀島橋を渡る。
店の名は「ぶーみん Vinum 新川バル」。「ぶーみん」は池袋で人気の豚肉料理店。「Vinum」はワインの語源となった言葉。つまりは、ワインと肉料理の競演が楽しめる新店舗だ。
店の名は「ぶーみん Vinum 新川バル」。「ぶーみん」は池袋で人気の豚肉料理店。
ビジネスマンや家族連れで賑わう人気店。
店内を覗くと、看板娘の姿が見えた。
店長と何やら打ち合わせをしている。
席についてドリンクメニューを拝見。ワインはもちろん充実していたが、クラフトジンにも力を入れているようだ。
「こだわりのジントニック」が気になる。
看板娘にお勧めを聞くと、自身はお酒を飲めないらしく店長に相談している。
店長の答えは「ライターさんのイメージで選んだら?」。これは新しい展開だ。楽しみにしていると、やがて“それ”は運ばれてきた。


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