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2019.12.09

たべる

年末だから、ツウが選んだ美味珍味な肉ギフト5選

年末、大切な友人やお世話になった人に感謝の気持ちを伝えるのに相応しい贈り物として、いつもとはひと味違う「おいしい」ギフトはどうだろう。喜ぶ顔を想像しながら贈ってもいいし、お宅に持って行って一緒に楽しんでもいい。取り寄せて、我が家でもてなすというのも楽しい。
そんな年末を彩る食ギフト、今回はツウや達人のおすすめに基づいて牛肉ギフト各種をラインナップ。さて、誰にどれを贈ろうか。
ツウが「贈るよりも自分が食べたい!」と豪語する、焼肉・ステーキ・ハンバーグを紹介した前回に引き続き、美味珍味な5つの“肉いギフト”をピックアップ。
「ツウが太鼓判を押す極上肉ギフト4選」「ニクいほど美味い肉ギフト。焼肉・ステーキ・ハンバーグ、どれにする?」を読む。

加藤牛肉店「特製 山形牛100% 手ほぐしビーフ」

加藤牛肉店「特製 山形牛100% 手ほぐしビーフ」
140g 1575円
山形牛に並々ならぬこだわりを持つ神奈川県横浜市の精肉店。その山形牛を使ったコンビーフは、手ほぐしならではの食感が魅力。店頭でも通信販売でも取り扱っている。
「都内に直営のレストランもあり、そちらはここぞというハレの日価格ですが、お取り寄せは手の届きやすいお値段。この『特製 山形牛100% 手ほぐしビーフ』は、ワインと一緒にはもちろん、ご飯の上にのせて醤油をちょっと垂らしていただいても、絶品です」。(大島さん)
加藤牛肉店 本店
045-772-3383
https://katogyu.co.jp
 

Steak Dining Vitis「ステーキサンド」

Steak Dining Vitis「ステーキサンド」
3個 4000円~※事前予約がおすすめ
肉好きの美食家を惹きつけているステーキレストランの隠れた人気メニューが、お持ち帰りのステーキサンド。
「ステーキの名店・麤皮(あらがわ)出身のシェフが焼き上げたステーキを贅沢にサンド。外側はカリッと内側はしっとりとした炉窯焼きならではのステーキの食感を楽しめます。内モモ・ヒレ・サーロインから部位を選べるのもうれしいポイントです」。(東京肉レポートさん)
Steak Dining Vitis
03-5708-5015 
http://steak-vitis.jp
 

扇矢精肉店「神戸ビーフ ローストビーフ 赤身」

扇矢精肉店「神戸ビーフ ローストビーフ 赤身」
約500g 8200円
但馬牛・神戸ビーフを自ら市場で買い付けている精肉店のこだわりを、通信販売で味わえる。ツウがギフトにおすすめするのは、肉のおいしさを知り尽くした職人が作ったローストビーフ。特製のグレービーソースも付いているのがうれしい。
「肉質にこだわって厳選した神戸ビーフを、香味野菜とともに1本1本丁寧にロースト。シンプルに岩塩を使って引き出された肉の旨味と、ジューシーさが際立つ火入れが特徴です」。(東京肉レポートさん)
扇矢精肉店
078-851-8940
www.tajimabeef.net
 

忠源「和牛ブレザオラ」

忠源「和牛ブレザオラ」
30g×5パック 1万2500円
和牛の新しいおいしさ、新しい価値に挑戦する和牛加工専門店が、素材を吟味し、丁寧な職人技でその旨味を閉じ込めたブレザオラ(生ハム)。
「生ハムというと一般的には豚で作られますが、忠源では最高級の黒毛和牛を厳選して仕入れ、何カ月もかけてじっくりと仕上げます。専用のスライサーで透けるほど薄切りにされた『和牛ブレザオラ』は、香りと甘味が抜群で、ほかでは絶対に味わえない極上品です」。(小池さん)
 

ヤザワミート「極味生ハム 極味セットA」

ヤザワミート「極味生ハム 極味セットA」
サーロイン100g+赤身90g 9000円
厳選した黒毛和牛を熟成させ、ほんのり燻煙して仕上げた牛肉の生ハム。バランス良くサシの入った赤身と、ステーキ肉の王様であるサーロインの2種セットをギフトに。
「なかでもサーロインを生ハムにしているのは珍しく、極上の名品。サーロイン、赤身ともにワインなどにマッチするのはもちろん、なんとご飯のおかずとしてもばっちりハマります」。(YUICHIさん)
ヤザワミートオンラインショップ
03-5793-5929
https://ec.yazawa-meat.com
 
本特集の肉先案内人
好きすぎて牛肉業界へ転身 YUICHIさん
但馬牛牛飼いの孫として生まれ育ち、焼肉、ステーキ、肉割烹と肉料理を食べ歩く。肉好きが高じて、約20年働いたファッション業界から心機一転、食肉業界へ転身。東京食肉市場の吉澤畜産で修業ののち独立。自ら厳選した和牛を提供する焼肉店を準備中だとか!?
Instagram:@alohagyuichi
和牛愛が止まらない 小池克臣さん
横浜の魚屋の長男として生まれたが、家業を継がずに肉を焼く日々。牛肉料理全般を愛し、焼肉を中心に年間250回以上和牛を食べる生活を続けるにとどまらず、全国の牧場や食肉市場まで回る40代サラリーマン。著書に『肉バカ。No Meat,No Life.を実践する男が語る和牛の至福』(集英社)がある。
Instagram:@bms12_nmnl Twitter:@BMS12_NMNL
おいしいを伝えるのが喜び 大島ノリヨシさん
広告制作会社でさまざまな商品のプロモーションを担当後、好きだった「食」への興味が日々高まり、食をテーマにしたWEBメディアに転職。日々、日本中のおいしいものを探し求め、多くの人へ伝える今の仕事に喜びを感じている。撮影現場や打ち合わせのための「おいしい」差し入れを探す中、ギフト・手土産には一家言あり。 
週5の焼肉が何より楽しみ 東京肉レポートさん
会社員として働きながら、ひたすらおいしい肉を追い求める肉食系ウェブサイト&Instagram「東京肉レポート」主宰。週5の焼肉が何より楽しみで、有名店はもちろん、知られていない店も新規開拓。最近大好きな焼肉店の近くに引っ越した。現在は地方の焼肉店巡りと和牛の繁殖および流通に興味あり。
Instagram:@tokyo_wagyu_report
 
※表示の価格に送料・箱代などが別途かかる場合があります。
中山文子=写真 常田朝子=イラスト 川瀬佐千子=編集・文


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