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2019.11.30

たべる

赤羽のホルモン酒場で、看板娘のまつエクがカーテンのようだった

看板娘という名の愉悦 Vol.93
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
飲んべえの聖地、赤羽。エレファントカシマシのメンバーが生まれ育った街としても知られる。昨年11月には駅の発車メロディーが同バンドの曲に変わった。
赤羽駅
5・6番線に流れる「俺たちの明日」と「今宵の月のように」。
東口を出ると、早くもクリスマスのライトアップが始まっている。
赤羽
ぐっと冷え込む夜でした。
感動したのは1番街の入り口に漫画家・清野とおるさんと壇蜜さんの結婚を祝う垂れ幕が掛かっていたこと。そう、清野さんも生粋の赤羽人だ。
赤羽
北区役所に婚姻届を提出したそうです。
ゲートをくぐって6分ほど歩くと、目指す居酒屋「元祖ホルモン酒場 赤羽店」に到着した。
外観
世紀の結婚を祝って肉をいただこう。
内観
店内には看板娘の姿が。
お酒のオススメは12種類もあるレモンサワーとのこと。
メニュー
ネーミングもキャッチコピーも秀逸。
看板娘が「甘酸っぱくて超美味しいです」と言う「自家製ハチミツレモンサワー」(700円・税抜、以下同)を注文した。


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