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2019.11.07

たべる

御嶽山の居酒屋で、看板娘と一緒にヨーロッパの難民問題を考えた

看板娘という名の愉悦 Vol.90
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
知人が「御嶽山に行きつけの店がある」と言った。御嶽山? 2014年に噴火した長野と岐阜の県境にある活火山? 「いや、東京の大田区ですよ」。
池上線
東急池上線の駅でした。
訪れた店は「楽喰亭(らくしょくてい)」。ネットで検索しても情報はほとんど出てこないが、25年間地元で愛されている紛れもない名店だった。
外観
駅から徒歩2分、17時から営業。
内観
店内には看板娘の姿が。
さて、何をいただこうか。ビール、焼酎、日本酒……。
メニュー
安いな。
お酒
新潟の大吟醸や警視庁の焼酎も気になる。
しかし、看板娘いわく「麦焼酎で美味しいのがありますよ」。いただきます。


2/6

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