看板娘という名の愉悦 Vol.89
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
菊名。新横浜駅のひとつ手前の駅である。菊が咲く地だったので「名菊」としたが、「嘆く」に語感が似ているため「菊名」と改名した。
今回の看板娘はイタリアンバルで働く大学1年生。
オススメのお酒はサングリア。赤はほのかに甘く、白は柑橘系でスッキリ、ロゼはフルーティーな苦味があるという。ロゼでお願いします。
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