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2018.10.15

たべる

黒いチーズケーキが仕掛ける「格好いいスイーツ」という新ジャンル

大人の味覚を満足させる「渋いスイーツ」、東京・青山にあるカフェ「esola(エソラ)」の「黒いチーズケーキ」
飲んだらラーメンではなく、飲んだらケーキである。
しかも単なる「甘いもの」ではなく、見た目もスマートで、味も大人の味覚を満足させる「渋いスイーツ」を日々探し求めている。そして、最近出会ったのが東京は青山、エイベックスの新社屋近くにあるカフェ「esola(エソラ)」の「黒いチーズケーキ」。
まず見た目が渋い。上下で挟んだココアクッキーの漆黒の色合いは上品さを感じさせ、中の鮮やかな乳白色との絶妙なコントラストがなんとも格好いいのである。男性が女性や家族に持って行く手土産としても違和感なく選べる見た目だ。
そして、味覚もチーズケーキとしてのさわやかな甘みと口の中でとろける食感はもちろん、同時にココアクッキーの濃厚な甘さとサクっとした軽やかさが楽しめる。このバランス、IQの高いスイーツである。軽めの甘さは酒との相性も良く、仕事終わりの家呑みのお供としても重宝できる。店舗だけでなくネット販売しているのもうれしい。
実際、黒いチーズケーキは大人の男性に人気なのだという。また(この言葉は好きではないが)目利きのすぐれたギョーカイ人の手土産としても愛されているとのこと。その理由はやはり「格好良さ」であるように思う。最近、こうしたフォルムや色彩の美しさとビターな風味を特徴にした「格好いいスイーツ」が増えてきている。「渋い甘党」にとってはありがたい話なのである。
【取材協力】
esola aoyama
www.esolathelab.com/
文:編集部S/渋い甘党



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