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2018.08.18

たべる

場合によっては”白”もアリ! 肉食男子のためのワイン、登場

ものすごく暑い今年の夏を乗り切るために、モリモリ食べてスタミナをつけたい。そんなときに食べたい料理の代表格といえば、焼肉だろう。
ちょうどいいタイミングで“焼肉にものすごく合う”ワイン「TERRAZAS ALTOS DEL PLATA(テラザス アルトス デル プラタ)」がリリースされたので、ぜひ試してみてもらいたい。

この「テラザス」を手掛けたのは、ラグジュアリーなシャンパンなどで知られるモエ ヘネシー社が設立した、アルゼンチンのワイナリー。アンデス山脈の大自然と雪解け水が生んだピュアな果実に、フランスの伝統の技術が加わった高品質ワインなのである。

「教えたくないくらい、焼肉に合う」と豪語するあたり、そのクオリティや、肉とのマッチングぶりがうかがえる。今年は特に当たり年だったようで、ブドウ品種ごとの個性が際立ち、果実味やタンニンの凝縮された味わいは完成度が高い。
「肉といえば赤」という固定観念にとらわれないペアリングを提案しているのも面白い。今回リリースされた3種類を見ると「脂身の多い部位は白ワイン」など、新感覚な組み合わせもある。

 
テラザス アルトス デル プラタ マルベック2017 1998円/テラザス(MHD モエ ヘネシー ディアジオ www.mhdkk.com/index.html
こちらはフルーティーで表情豊かなアロマが特徴の「赤身」に合うワイン。プラムやチェリーのニュアンスが、噛むたびにひろがる赤みの旨味を引き立て、繊細さをより一層感じさせる。
 
テラザス アルトス デル プラタ カベルネ ソーヴィニヨン2017 1998円/テラザス(MHD モエ ヘネシー ディアジオ www.mhdkk.com/index.html
深みのある凝縮感と、しっかりしたタンニンが特徴のこちらのパートナーは「良く焼いたお肉」。その複雑な味わいは、香ばしく焼き上げたカルビと好相性。肉の野生味を上品に感じられる。
 
テラザス アルトス デル プラタ シャルドネ2017 1998円/テラザス(MHD モエ ヘネシー ディアジオ http://www.mhdkk.com/index.html
なんと「柔らかい脂身」には、白ワインをチョイス。白桃や柑橘系の香りをはじめ華やかなアロマを感じる1本だ。サシが入った和牛の脂と完璧に同調し、脂のしつこさも解消してくれる。
 
南米ワインは「がっつり、重め」というイメージがあるが、この3本ははまったく別物。とにかく繊細で洗練されていて、おそろしいほどに牛肉の味わいを引き立ててくれる。焼肉の部位ごとにペアリングの違いを楽しむのはもちろん、他の肉料理に合わせても旨い。
8月29日は焼肉(ヤキニク)の日。この夏は「テラザス」のワインによってグレードアップした「家ヤキニク」で、元気をチャージしよう。
 
[問い合わせ]
MHD モエ ヘネシー ディアジオ
www.mhdkk.com/index.html
中山秀明=文


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