【読者プレゼント企画②】すこぶる夏向けなリトアニア産クラフトビール、飲む？

バルト三国の1つ、リトアニア。日本ではあまり知られていないが、クラフトビールの伝統はヨーロッパ随一だ。リトアニアでは農家でビールが醸造されてきた歴史があり、始まりは12世紀頃まで遡るという。
さて、そんなリトアニアのクラフトビールの特徴は、世界でも異質な特有のフレーバーにある。それが今月、日本に初上陸。さっそくリトアニアのクラフトビールを2種、紹介しよう。

オッサン向けクラフトビール②
「ココナッツミルクスタウト」

新感覚！ クリーミーなフレーバースタウト

Sakiškių alus（サキーシュキュアラス）の「ココナッツ ミルク スタウト」は、名前の通りココナッツチップで熟成されたミルクスタウト。
真っ黒な外観にしっかりとした泡立ち、コーヒーのようなビターな風味が特徴で、口当たりはクリーミー。大麦の香ばしさとともに、ココナッツとバニラの香りが広がる、これまでにない新感覚の味わいが楽しめる。
このビールはフレーバーを保つために濾過はせず、酵母を生きたまま含んでいる。これも最高品質で新鮮な素材だけを使って醸造されているからこそ為せるワザなのだ。
一方、Geny’s（ゲニス）の「バルタス メラス」は、濁ったゴールドにふんわりとした泡立ちのヴィットビア。オレンジピールの苦味とわずかな酸味が感じられるが、苦味は後に残らず、爽やかでスッキリ。蒸し暑い夏の一杯目にぴったりだろう。

80㎡の小さな小屋から届く世界基準と、笑顔を生む1本

ココナッツ ミルク スタウトを生産するSakiškių alusは自家醸造からスタートした醸造所で、今もわずか80平米・2階建と規模こそ小さいが、2016年にはビール批評サイト「Ratebeer」で“リトアニア最高の醸造所”にも選出されているという実力派だ。
バルタス メラスを生産するゲニスも小規模でインディペンデントであることにこだわり、「最高の素材でビールを造り、笑顔と心地よい安らぎを生み出す」という信念を胸に、今も挑戦を続けている。
今回は、ココナッツ ミルク スタウトとバルタス メラス各1本をセットにして5名様にプレゼント。
応募方法はオーシャンズの公式フェイスブックページに「いいね！」をして、フォームに必要事項を記入するだけ。どしどしご応募を！