何の予定もない、ありふれた週末。オーシャンズ読者の皆さんは実際のところ、どんな服を着て過ごしているのだろうか。
自戒を込めて言うが、我々メディアは“休日カジュアル”なる言葉に少々頼りすぎていたのかもしれない。休日に過剰なお洒落をするってなんだか嘘くさい。頭をゼロにして、自然体でさらっと着られるファッションこそ、あるべき姿だ。お洒落への欲求をすベて放棄せよと言うつもりは毛頭ない。頑張らなくてもセンス良く、肉体的にもメンタル的にも“楽な服”。その模範解答がスポーツカジュアルであることを高らかに宣言したい。
高まるキャンプの機運。必然的にディスタンスが保てるとあって、コロナ禍の一大ムーブメントに躍り出ている。先行きのはっきりしない日常から脱出することで、開放感に満ちたひとときの非日常を味わおうといういたって切実な願望も、人気を後押しするのだろう。それもいい。だけどもっとポジティブに、より素直に。ひたすらに幸せで夢のあるキャンプを提案したいのだ。
昔も今も、ゴルフには格式の高いイメージがついて回る。道具を揃えるのが大変。ドレスコードが厳しい。そもそもプレーが難しい。でも今は、考え方や選択で180度の方向転換が可能な時代。
クラブは中古でも十分だし、レンタルクラブも気軽でいいと思う。堅苦しい格好が嫌なら服装自由のコースを選べばいい。ゴルフに我慢などいっさい不要。もっと自由に、FUN-GOLFでいこう。
大手総合商社・亞藤忠物産に勤務している平山ユースケ。経産省管轄の業務に携わり、同期の中では出世頭。重役とともに参加する政財界大物たちとの会合もしばしばで、上層部からも一目置かれている。順風満帆なエリート街道を歩み、ゆくゆくは役員への出世を目論み仕事に邁進していたはずが業績は振るわない日々が続いていた。
大人にはもっと豊かに、FUNに満ちた時間を愛してほしい。 オーシャンズは声を大にして、そう提案しよう。 ここで紹介する7つのプロダクトが、明日からの "FUN-LIFE" な瞬間をつくるカギとなってくれる。
知性と気品を感じさせる、このうえない美しさ。エルメスのプロダクトに感嘆するのは、それが"心技体"を極めているからだ。マーケティングという観点ではなく、夢をかたちにするためのモノ作り。何よりも自由な発想が尊重される。
革新的な角形ダイバーズやアーバン・インストゥルメントの新機軸などベル&ロスの躍進が著しい。そして注目の新作ではオリジンをさらに深化させ、唯一無二の存在へと昇華した。4つのキーワードから改めて伝わるブランドの魅力とは。
The Roots of 〝New Forties〞Choice
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春のアウターは、表情豊かのその一歩先へ
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