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2021.10.07

ファッション

「これが似合う男は格好いい」W編集長エベハラが語るビームスのアワードジャケット

『「新40代」的、モノえらびの根っこ・スピンオフ企画』とは……

オーシャンズのW編集長エベハラが、気になるアイテムについて語り尽くす恒例企画。今回はアワードジャケットが主役だ。

これには、エベハラ共通の思い出があるようで……

今回の主役
各3万800円/ビームス(ビームス公式オンラインショップ www.beams.co.jp

アメリカではスポーツの試合で優秀な成績を収めた学生だけが着用できることから「アワードジャケット」と呼ばれ、多くのスポーツマンから愛されてきた名品をビームスらしくアレンジした。

クラシカルなディテールは踏襲しつつ、ビッグシルエットで程良くトレンド感をプラス。ただし衿ぐりや袖口は適度なサイズに調整し、ラフすぎないのもポイントだ。裏地はキルト仕様のため、冬まで長く楽しめる。

アワードジャケットの詳細はこちら

まずはアワードジャケットをまじまじと……


[左]江部寿貴●1977年生まれ。東京都出身。子供時代の遊び場はアメ横だった。[右]原 亮太●1979年生まれ。愛知県出身。キャンプと釣り、家庭菜園に精を出す今日この頃。

ハラ
 コレは……スタジャンっすね!

エベ そうそう。アワードジャケットやらヴァーシティジャケットって、いつの間にか呼び方が変わってたけど、俺ら世代は断然スタジャンだよね。

ハラ まるで出世魚(笑)。時代を感じますねー。

エベ でもさ、このスタジャンには古き佳きユニフォーム的な良さっていうか、ビームスの原点みたいなものも詰まってると思うんだよね。レザーのスリーブは懐かしい感じがしない?

ハラ 確かにそうっすね。



エベ
 ’80年代に生まれた「ユニフォーム サーカス ビームス」に通ずるものがある。

ハラ
 ああ、ユニフォームとかを作ってくれるビームスの部門ですよね。

エベ あそこでユニフォームを作るのって、ステータスになってたからね。もう、UCLAに憧れた世代にはたまらなかったなぁ。



ハラ
 でも着た感じは、ビッグシルエットで今っぽいですね。それにほら、裏地も見てくださいよ!

軽くて暖かく、撥水性も持つプリマロフトを採用しているのも魅力。

エベ
 あ、プリマロフトを使ってる! この配慮はいいな。真冬も軽快に着られて、しかもちゃんと暖かいっていう。

ハラ 今の時代には、ゴツいダウンよりもこのくらいがちょうどいいのかもしれませんね。

アワードジャケットの詳細はこちら


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