好事家を唸らせてきた、知る人ぞ知るヴァンズの「MTE」シリーズが今秋、リブランディングした。 ヴァンズといえばスケートボードのイメージの強いブランドだが、実はスノーボードの世界でも確固たる存在感を放っている。 スノーボードに親しむ読者ならご存じのように、ギアのジャンルではすでに一定の評価を得ているし、ジェイミー・リンやブライアン・イグチといったビッグネームも契約選手としてサポートしてきた。今年は日本のホープ、戸田真人のスポンサードを開始した。日本人で初めてとなる快挙である。 そんなブランドが雪山へのアプローチシューズとして展開してきたのがMTEだ。 MTEは“MADE FOR THE ELEMENTS(“MT.EDITION”から変更)”の頭文字をとったもの。文字どおり全天候型を謳うコレクションである。 新生MTEはゴアテックス、3Mシンサレート、ハイドロガード、プリマクロフトという最先端テクノロジーを搭載し、防水、保温、トラクションを高度な次元で融合させている。