言わずもがな、アウターは冬の主役。今季もその重責を担うのは、黒やネイビーをはじめとするダークトーンか。否、そればかりじゃつまらない。
気分を上げて外出するときくらいは装いも華やかに。であれば、新たな主役となるべきディーゼルの明るいアウターに目を向けてほしい。
着こなしの鍵はインナー。そう、大人の男と同じでやっぱり“中身”が肝心なのだ。
RED JACKETを着るなら……
高密度コットンとマイクロファイバーヤーンで仕立てたアウターは、酸化剤で脱色した独特の赤を纏う主張ある一着。
そこに、同じく色落ちしたデニムを合わせ、インナーはシンプルな無地スウェットでまとめた。いわば、ベーシックなアメカジの延長線上にある装い。
クセの強い赤と喧嘩しないものを選ぶことで、パイル裏地のイエローも活きてくる。
ジャケットの詳細はこちら BLUE JACKETを着るなら……
いわゆるインディゴブルーのアウターは、明るい色のなかでも特段手に取りやすいだろう。逆に言えば、合わせ方次第で印象は一変する。
ならば、インナーにいっそう明るいカラーを利かせて。着脱可能な襟ボアが付いたトラッカージャケットの相棒に、ライムイエローのフリースをチョイス。
特徴的な襟元にフレッシュなアクセントを加えた。
ジャケットの詳細はこちら 2/2