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2021.03.25

ファッション

ディーゼルで検証。価値観やポリシーが表れる新時代のデニム論

ニューノーマルという言葉が、すっかり浸透した昨今。定番アイテムの選び方も文字どおり新しい時代へ突入している。その筆頭がデニム。
機能や素材、作り手の哲学などが千差万別であるがゆえに、何をチョイスするかに己のポリシーが表れるのだ。
 

[宣言1]楽であり、きれいでもあるデニムが味方

ジャケット8万2500円、デニム4万1800円、ニット2万7500円/すべてディーゼル(ディーゼル ジャパン 0120-55-1978)
新しい生活様式は、ビジネスのあらゆるスタイルを変えた。当たり前だった“通勤”は激減。オンとオフの垣根が曖昧になり、働く場所や仕事着の定義もまた変化した。
今回は、銀座にいながら非日常感が味わえるアートなホテルに1泊2日でステイして、リラックスしながら新しい事業の構想を練る。そんな今の時代ならではの“都心型ワーケーション”を想定し、どんなデニムを選ぶのが正解なのか考えてみた。
PCの画面上では、上半身と背景という限られた情報で即座に印象が決まる。こちらのニットは、ボーダーのピッチをあえて揃えない個性的なデザイン。こうしたさりげない遊び心や背景の空間への美意識が極めて重要な役割を果たす。
自宅でのリモートワークではなく、公共の場に外出するのだから、清潔感やきちんとした見た目は絶対条件。それをクリアしたうえで“楽である”デニムが理想的だ。とくれば、ディーゼルの「ジョグ ジーンズ」の右に出るものはないだろう。
実は上の写真、パンツだけではなくジャケットもジョグ ジーンズで、凛とした印象とは裏腹に着心地は快適そのもの。部屋でくつろいだり、急なオンライン会議に出席したり、気分転換にホテル内を回遊したり。
そのすベてに対応可能なデニムこそ、仕事がデキる男の味方になると思うのだ。
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