突然だが、男のシャツは不易流行であると思うのだ。
永遠に変わらないこと、変わり続けること。そのどちらも同じくらい大切。つまり、シャツ=ブルックス ブラザーズという方程式は、オーシャンズ世代にとって王道であり、不変の真理。
だが、これは昔のものを、昔と同じように着続ければいいという意味ではない。定番の本質は変わり続けることにある。ブルックス ブラザーズのシャツも実は絶えることなく変化を重ねている。
だから、それを着る僕らだっていつまでも昔のトラッドおじさんではダメなのだ。どんな一枚を選び、どう着こなすべきか。ぜひ再考を。
冒険せずに使えるポロカラーシャツ
[1]青の濃淡で見せる落ち着いたギンガムチェックはこの春の新色。
[2]定番の白×青チェックもワードローブに一枚欲しい存在。
[3]爽やかなペールトーンがフレッシュな印象の演出にひと役。
[4]ベアードマクナット社のアイリッシュリネンを使用。素材の光沢感や美しい発色が魅力。
[5]清涼感ある白リネンは、さらりとカジュアルに着こなしたい。
[6]清潔感が滲み出るストライプのオックスフォードシャツ。
アクティブ派の新たな選択肢・サファリシャツ
アメリカントラッドの老舗というイメージから考えると、やや意外なミリタリー調のディテールが新鮮に映る。
春の訪れを告げるカラーストライプシャツ
[1、2、3]ややピッチが太めのストライプで、よりカジュアルに使える。左胸にはストライプと同色のゴールデン フリースの刺繍入り。
[4、5]ピンクやブルーのピンストライプを走らせたリネンシャツ。美しいホリゾンタルカラーも相まって端正な印象だ。
心地良いタッチを楽しむパイルポロシャツ
思わず頬ずりしたくなるなめらかな肌触り。鹿の子ポロのスポーティな雰囲気とは異なる、リラックス感が持ち味。
ここぞの場面で頼りになるドレスシャツ
普段はカジュアルでも、ときにこんな美しいドレスシャツできちんと装うこともできる。それが大人の男の嗜み。
シャツの詳細はこちらブルックス ブラザーズ 大阪3月31日(水)から4月13日(火)まで、ブルックス ブラザーズ 大阪にてポップアップイベント「シャツ ラボ」を開催。購入したシャツに、アメリカ東海岸のカレッジセーターなどに使用されるモチーフから着想を得た刺繍を入れることができる。イニシャルや数字、ブランドのシンボルマークであるゴールデン フリースなどが選択可能で、8色の糸の中から、メインカラーと縁取りの色を決めて組み合わせる仕組み。納期は約1カ月。4月3日(土)、4日(日)、10日(土)、11日(日)の4日間は、刺繍アーティストが来店。その場で刺繍を施すことができる(人数制限あり)。
住所:大阪府大阪市北区梅田2-2-22 ハービスPLAZA ENT 1・2F電話番号:06-6344-6391営業:11:00〜20:00 不定休 2/3