「大人カジュアルガイドブック」特集 Vol.8
2021.10.02
FASHION

雑誌の「これさえ着れば」はもう信じない! 平山祐介さんの楽しいファッション生活

かねてより、「上質なものをさらりと着こなしてヌケ感を出す」あるいは「流行に流されず、適度に取り入れる柔軟さが大事」と、大人カジュアルの勘どころを各所で語っていた平山祐介さん。

「これさえ着ればお洒落」はもう信じない!平山祐介さんが思うファッションを楽しむための柔軟性
俳優・モデル・平山祐介さん Age50「それさえ着れば即お洒落とはならない白シャツ&チノ。だからこそサイズ感やディテールを詰めて、時代性を取り入れたいですね」と、XLサイズのBDシャツをツータックチノにタックイン。シャツ1万8700円、パンツ2万7500円/ともにポロ ラルフ ローレン(ラルフ ローレン 0120-3274-20)、Tシャツ2970円[2枚セット]/ヘインズ(ヘインズブランズ ジャパン 0120-456-042)、スニーカー2万680円/オン(ビリーズ エンター 渋谷店 03-5466-2432)

「メンズもビッグサイズ化していくここ数年の潮流を鑑みて」と昨年、自身のワードローブを見直して、Tシャツやスウェット、パンツなどのベーシックなアイテムを大幅に入れ替えたという。

カシミヤウールのニットに、黒デニムの出で立ち。大人カジュアルを象徴する「上質なものをさらりと」なコーディネイトだ。「年を重ねた今だから、色気を醸せる服に興味津々です」。ニット9万4600円/インディゴ エイエム(インディゴ アンド カンパニー info@yindigo.com)、Tシャツ2万2000円/ビズビム(エフアイエル トーキョー 03-5725-9568)、デニム3万9600円/ロンハーマン デニム(ロンハーマン 0120-008-752)

「モードな着こなしが好きな自分にとっては、トップスはジャストで、ボトムスはワイドというシルエットは、昔から実践していました。

が、最近は、トップスもゆったりしてきた。すると、上下でバランスを取るのが難しくなったんですよ。自分のような大男だとなおさら。この見直し作業が、結構楽しかった。

時代と自分をアジャストするような作業こそが、大人カジュアルには必要だなと思ったんです」。

さまざまな服に袖を通してきた平山さんだからこそ、些細なディテールには、人一倍目が届くのだろう。

「雑誌が“お洒落の近道はこの服”と謳っているものや、機械的に店舗で見かけるコーディネイトをそのまま買って着るのはラクかもしれないです。もちろん信じることもありますが、でもそれがわずかな自分の変化にマッチしているかはわからない。

大人だから、考えることができるからこそ、試行錯誤して、自分のスタイルを見つけるべきだと思うんです。

そうすると、ブランドに頼らなくてもいいものや、逆にこのブランドにしか出せない、という気づきもある。それを楽しめる柔軟性。これが大人カジュアルの要点だと思います」。

 

さらっと着れる上質カシミヤニットが長年ブレないお気に入り

9万4600円/セブン バイ セブン(サカス ピーアール 03-6447-2762)

イタリア産のカシミヤを使ったワッフルニットは、素肌でも着られるほどの滑らかな肌触り。

 

13万7500円/クルチアーニ 0120-551-556

決して派手な色は使っていないが、豊かな表情を獲得したバスケット編みのメランジニット。ざっくりと編まれており、優しい温もりを堪能できる。

 

4万3780円/アダワス(ビショップ 03-5775-3266)

素材の柔らかさを味わえるよう、軽い編み地が多い中、あえてしっかりと編み骨太な顔立ちに。

 

4万9500円/エクストリーム カシミア(ビオトープ 0120-298-133)

モンゴル産ゴートカシミヤは柔らかさのみならず、耐久性も備え、末永く愛用できる。しかも襟のスリットなど、デザインも優秀、まさにエクストリーム。

 

西崎博哉(MOUSTACHE)、清水健吾、山本雄生、関 竜太、井手野下貴弘、松林寛太、大村聡志、志賀俊祐、品田健人=写真(人物) 川西章紀=写真(静物) 菊池陽之介、来田拓也=スタイリング 竹井 温(&’manegement)、kyoko=ヘアメイク 加瀬友重、髙村将司、オオサワ系、黒澤卓也、今野 壘、野村優歩、HIROMI YAMADA=文

# 大人カジュアル# 平山祐介
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