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2021.06.22

ファッション

ビーチへ誘う“海の靴”。ロロ・ピアーナの「サマー・ウォーク」で夏に駆け出せ!

足音が近づいてくるだけで胸が躍る。いくつになっても夏の始まりほど喜ばしいものはない。そして僕らはこの季節になると決まって「海へ!」という衝動に駆られる。
装いも同様、本能的に着たくなるものがある。
お約束はTシャツに短パン、ビーチサンダルであろう。とはいえ、毎年同じというのもツマラナイ。10代のそれと同じように、我々の夏も一度きり。遊びもお洒落も楽しまなくては損というものだ。
そこで推薦したいのがロロ・ピアーナの夏に最適な靴で、その名も「サマー・ウォーク」。
超本格派な“海の靴”。ロロ・ピアーナの「サマー・ウォーク」で夏を歩き倒せ!
ヨットマンたちがトレーニングやレガッタ大会で試作品を着用して試験を重ね、そのフィードバックをもとに最高の性能に仕上げられている「サマー・ウォーク」。機能性もさることながら、豊富なカラー展開という点も大きな魅力。靴8万8000円/ロロ・ピアーナ(ロロ・ピアーナ ジャパン 03-5579-5182)、ニット6万3800円/ジ エルダー ステイツマン(サザビーリーグ 03-5412-1937)、ショーツ8360円/エスエヌエス(スニーカーズエンスタッフ トーキョー 03-6868-8801)
国際的大型ヨットレースに出場するロロ・ピアーナ社のスーパーヨット「マイ・ソング」の乗組員用に2006年に誕生した、超本格的な“海の靴”なのだ。
最大の特徴はそのオリジンである初代デッキシューズに見られた由緒ある意匠で、濡れた甲板の上でも滑らず、ゴムの擦れ跡を残さないホワイトソール。美しい色のアッパーは最高級のスエード製で撥水加工が施されている。
そして踵には所有者の名前を記入するスペースも。これは非番の際に船内で保管されるシューズの中から乗組員が自分のものを見分けるために必要としたのが始まりで、そんな背景にも男心をくすぐられる。極め付きは、街中にも溶け込んでしまうスタイリッシュなデザイン。
浜辺で、レストランで、あるいは甲板の上で。夏の海を背にして歩く姿が、これ以上ないくらい絵になる。
 
清水健吾=写真 来田拓也=スタイリング 安部 毅=文


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