欲求不満はファッションで全解放せよ!! 「感動の服」特集 Vol.14
2021.03.06
FASHION

ファッションのプロたちが思わず唸った、珠玉のスニーカーを一挙公開!

スニーカーが嫌いな男など、この世に存在するのであろうか。少なくとも、そう思わせてしまうほど我々にとって欠かせないアイテムであることは間違いない。

ここに紹介するのは、ファッションのプロたちが“感動”したスニーカーだ。珠玉の数々を眺め、改めてそう感じた次第である。

 

「東京デザインスタジオ ニューバランス」

防水素材のブーティーとライニングに、MT801ベースのソールユニットを組み換え、防水ブーツ、アウトドアサンダル、室内用スリッパと3段活用。3万6000円 ※限定色/東京デザインスタジオ ニューバランス(ニューバランス ジャパン 0120-85-0997)

推薦人
BLANDET SHOWROOM&STORE ディレクター 宮本哲明さん(37歳)
セレクトショップのPRから独立。昨年末には、自身の会社でブランデット ショールーム&ストアを設立。スパイス料理の修行中でもある。

登場した昨年から楽しく履いていますが、まるで、合体ロボットやパズルのように組み立てること自体が楽しくなるトレイルランニング風のスニーカー。

いろんな使用パターンを想定するという楽しみも生まれます。

 

「コンバース」

「ゴアテックス ファブリクス」を搭載したオールスター。防水耐久性と最適化された透湿性を兼ね備え、ドライで快適な履き心地。1万5000円/コンバース 0120-819-217

推薦人
スタイリスト 佐々木智之さん(38歳)
本庄克行氏に師事し、2011年に独立。メンズファッション誌を中心に、広告やカタログでも活躍中。キャンプやアウトドアにも造詣が深い。

コンバースが好きで昔からよく履いているのですが、 これはゴアテックス仕様なので、雨の日でも快適に履けるところが気に入っています。また、見た目が定番の「オールスター」とほぼ変わらないので、普段のコーディネイトに合わせやすいところもポイント。

よく話題にあがる雨の日に履くシューズ問題はこれで解決と言っていいと思います。

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「アディダス オリジナルス」

1979年にリリースされたトップテンをアップデートしたフォーラム。今作はその復刻版として、初代モデルのブルーをキーカラーとした。ヴィンテージ感のある色みのシューレース、アウトソールには赤いピボットポイントを採用。1万4000円/アディダス オリジナルス(アディダスグループ 0570-033-033)

推薦人
4K プランナー 渡辺 高さん(46歳)
専門学校を卒業後にファッション業界へ。現在は4Kのプレスとして、国内外さまざまなブランドのPR活動を行う。

ʼ80年代のバスケットボールコートを支配した名作、フォーラム。その威光は凄まじく、NBAデビュー前のマイケル・ジョーダンが想いを寄せ、ロサンゼルスオリンピックの代表選考会で履いていたことでも知られています。

そのリメイクモデルである「オージー フォーラム ’84ハイ」が昨年復活し、感動を覚えました。ミッドソールやシューレースなど、随所にヴィンテージ感のあるオフホワイトカラーを使用し、当時と同じストラップ、クロスのディテールを採用。

プレミアムレザーで再解釈されたアッパーも美しく、当時を知る者にとっては何ものにも代えがたいオーラがあります。

 

1983年の登場以来、30年以上経つ今でも世代を問わず多くの人々から人気を博し続けるコートシューズ。スエード&細身ウィズの変わらぬ佇まい。1万2000円/アディダス オリジナルス(アディダスグループ 0570-033-033)

推薦人
スタンダード カリフォルニア 代表 阿久戸秀高さん(53歳)
恵比寿の名店スタンダード カリフォルニアの創業者。オーセンティックなアメカジと、サーフィンを愛するミスターオーシャンズ。

ビースティ・ボーイズの着こなしに憧れて履き始めました。どんなボトムスにも合わせられるマイ・ベーシック。

特にこのシルエットが自分の足形にジャストフィット。僕にとっては、ハイテクスニーカーよりも快適です!

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「ニューバランス」

1999年に発売の1000番台最後のフラッグシップモデル「M1700」を復刻。デザインは前作「1600」を踏襲しつつ、ソールに最新技術を集約させた。3万4000円/ニューバランス(ニューバランス ジャパン 0120-85-0997)

推薦人
ナナミカ ディビジョン ディレクター 野村剛司さん(49歳)
ゴールドウイン(ザ・ノース・フェイス)を経て、2004年にナナミカへ。セールス、プレス、MDを経て現在にいたる。自然を愛する3児の父。

とにかく履きやすくてクッション性も良く、安定感抜群。10年くらい前に初めて買ってから、「M1700」だけで3回買い替えてます。ほかのブランドを含め、スニーカーの中ではいちばん履いているかもしれません。

しかも、ドレスにもカジュアルにも合うんです。昔はグレーのウールトロ一辺倒でしたが、最近は軍パンに合わせてみたり。通勤からランニングまでシーンを選ばず使っています。

 

「リプロダクション オブ ファウンド」

’80〜’90年代に生産された 「ジャーマントレーナー」。こちらは当時の雰囲気を再現すべく、軍用シューズを手掛けていたファクトリーで仕上げている。1万9800円/リプロダクション オブ ファウンド(アイ ファウンド 03-6434-7418)

推薦人
スタイリスト 武内雅英さん(43歳)
雑誌編集者を経て、2005年にスタイリストとして独立。ストイックなスーツスタイルからカジュアルまで、幅の広さは業界屈指との呼び声。

軍モノのアレンジは、世界的に再燃しているトレンドのようなもの。それをどこよりも上手くやっているブランドのひとつは、間違いなくここ。

「ジャーマントレーナー」ならではの古き佳き簡素なトレーニング靴の雰囲気と質感を忠実に再現しているのがすごい。個人的には、ガムソールを少し厚くしたスケートシューズバージョンが好き。

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「サロモン」

アッパーにメッシュ素材を使用して軽量化を図りつつ、ソール回りのラバー素材が足をしっかりガード。ロードからトレイルまで対応するオールラウンダー。1万9000円/サロモン(オン・トーキョー 03-6427-1640)

推薦人
BIN ディレクター 阿久津誠治さん(44歳)
セレクトショップバイヤー経験後、2006年エフィレボルを立ち上げる。現在はBIN ディレクター兼バイヤーのほか、活動は多岐にわたる。

シューレースとして採用している「クイックレース」を最初に見たとき思わず「かっこいい!」 と声が出ました。大袈裟な装置がなくホールドされる機能とデザイン性に感動したのを覚えています。

とにかく靴紐の開け閉めが楽で山登り用に愛用していたものを街履きにした感覚がほかにはないのでとてもいい。シーンを選ばず、週1、2は必ず履いていますし、気づけばサロモンだけで8足持っています

 

「カンペール」

熱と湿気を排出して内部をドライに保つ防水性ライニングを装備。さらにゴアテックスサラウンドを採用し、機能をとことん追求。緩衝性も抜群で快適だ。2万7000円/カンペール 03-5412-1844

推薦人
オーシャンズウェブ 編集長 原 亮太(42歳)
本誌副編集長を経て、2019年から現職。キャンプと釣りが趣味のアウトドア派だが、ワイン好きという一面も。柄ものを着るのが好き。

「カンペール=レザーのほっこりシューズ」だった僕の頭の中をショートさせた一足。何が素晴らしいって、これがゴアテックス仕様であることです。

僕が使っているのはハイカットのものですが、雨の日は大抵コレ。しかもオーソライトソールでクッション性抜群。よって、たくさん歩く日も大抵コレ。

オマケに脱ぎ履きしやすいフロントジップで、ついつい足が向いてしまいます。アントワープ感漂うデザインも世代的にはツボ。意外と何にでも合うんですよね。

 

「グッチ」

ファッションのプロたちが思わず唸った、珠玉のスニーカーを一挙公開!
ヴィンテージスニーカーを彷彿させるローカットモデル。毎シーズン多彩なディテールが登場し、常に新しいデザインを取り入れている。8万2000円/グッチ(グッチ ジャパン 0120-99-2177)

推薦人
オーシャンズ コントリビューティング・エディター 大関祐詞(36歳)
ブランドのショーや展示会には欠かさず足を運ぶ無類のファッション通。海外旅行好きだが、コロナ自粛のため、新たな趣味を模索中。

レトロな雰囲気のロートップスニーカーがグッチらしくモダンにアップデート。今やグッチのコレクションに欠かすことのできないアイテムとなったエース。グッチのクリエイティビティ溢れる装飾が多彩に表現され、まるで白いキャンバスのような存在となっています。

この蜂の刺繍以外にもさまざまなキャラクターやモチーフのパッチに加え、アッパーの素材にいたるまで多様なバリエーションからチョイスすることができます。どんなデザインでもグッチらしい遊び心が表現されている完成度の高さがポイント。

 

清水写真事務所=写真 星 光彦、来田拓也=スタイリング 増山直樹、早渕智之、長谷川茂雄、森上 洋、いくら直幸、髙村将司、大西陽子、中田 潤、今野 塁、菊地 亮=文

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