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2021.02.10

ファッション

自宅を楽しい場所No.1に…… それは“家着”を楽しむことから始まるのだ!

家着に「FUN」。この時代こそ、といえるかもしれない。
ファッションを愛する読者諸兄でも、コロナ禍以降、購入した服の数は、一昨年に比べ、総じて減少傾向ではないだろうか?
そもそも、オンでもオフでも、外出のために装う機会が圧倒的に減っているし、買い物自体にもそれほど出かけなくなった。そんななか、少々乱暴だけど「服って必要なのかな」みたいな懸念が漠然と蔓延し始めているようにも思える。
そこでふと立ち止まる。外出するときだけ装えばいいのか、という問題。
加えて、実利的な効能も期待できる。例えば、リモートワークの平日。FUNな家着に着替えることで、気分が引き締まる(アガる)し、そのまま気の利いた上着を羽織れば、外出できるというメリットもある。

単に「服」を衣食住における必需品とするならば、それでもいいかもしれない。上のモノクロ写真のように、寝間着のスウェットのまま日がな一日過ごすのもひとつのライフスタイルだから。
でも、オーシャンズは、そこを見直してもいいんじゃないかと考えた。だから、家着に「FUN」なのだ。
ときにファッションは、自らを演出する対外的なツールという側面もあるが、それだけではなく、装う楽しみを与えるという素敵なチカラを持ったエンタテインメントでもある。不可抗力のなかにあっても、好きな服を着ることでどれだけ元気を与えてもらったか、実感している人も少なくないはずだ。
自宅を楽しむNo.1計画…、それは “家着” を楽しむことから始まるのだ!
イタリアのラグジュアリーブランド、ブルネロ クチネリのルックは、FUNな家着の代表例。コットン100%で軽やかな着心地のブルゾンや、品のある配色のコットンTシャツ、ナイロン混コットンが心地いいタックパンツには、上質素材の快適さと柔和な色彩、都会的なセンスが融合。ブルゾン15万円、Tシャツ5万2000円、パンツ7万5000円、サンダル7万8000円/すべてブルネロ クチネリ(ブルネロ クチネリ ジャパン 03-5276-8300)
では、どうするか。ハイブランドを選ぶ、よそいき可能なほどグッドデザインのもの、ケアできる上質素材などなど、いつもリラックスウェアとしてオーシャンズが提案してきたあれこれが、そのままナイスな家着ライフに当てはまる!
写真のような笑顔と彩りに溢れた暮らしのためにも、レッツトライ!
 
田邊 剛=写真 来田拓也=スタイリング 北村雄太=ヘアメイク 髙村将司、安部 毅、増山直樹、磯村慎介(100miler)=文


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