2021.01.21
FASHION

本物のヴィンテージをとことん再現。藤原裕とマーブルズのコラボデニムが凄い

日本の古着屋がブームの火付け役とも言われる、ヴィンテージデニム。今やその価値は世界的に広まり、ときに高級車を買えるような高値が付くことも。

その変遷を目にしてきたのが、原宿の古着ショップ「ベルベルジン」のディレクターである藤原 裕さんだ。デニムアドバイザーとしての顔も持つ彼だが、現在、アパレルブランド「マーブルズ(Marbles)」とコラボデニムを制作し、早くも話題となっている。

オーシャンズのデニム特集でもヴィンテージデニムの魅力を語ってくれた藤原 裕さん。

マーブルズといえば、60年〜80年代のアメリカのサブカルチャーと国内生産のプロダクトにこだわりを持つ日本生まれのブランドだ。デザイナーは自ら501XXを“育てる”ほどのデニム好き。価格高騰などで入手困難になっているヴィンテージデニムの魅力を広く知ってほしいと、このコラボが実現した。

そして完成したのは、ヴィンテージのディテールにとことんこだわった国産デニムである。

ジャケット5万4000円、パンツ4万8000円/ともにマーブルズ×F.Yutaka(マーブルズジャパン 03-6804-3801)

例えばセットアップのGジャンとデニムパンツは、第2次世界大戦の頃にアメリカ国内の物資統制によって生まれた、大戦モデルをモチーフにしている。

Gジャン/マーブルズ×ベルベルジン
ジャケット5万4000円/マーブルズ×F.Yutaka(マーブルズジャパン 03-6804-3801)

Gジャンはフラップなしのワンポケットで、ボタンは4つ。当時、素材や金属等の制限により簡略化されたディテールが、随所に見て取れる。

46インチのみのワンサイズ展開で、オーバーシルエットで着られるのもいい。背中には、バックヨークと剥ぎの縫い線が重なりアルファベットの“T”に見える、通称“Tバック”も再現。これは、昨今のヴィンテージ市場で価格が高騰する46インチ以上のヴィンテージデニムにしかないディテールだ。

デニムパンツ/マーブルズ×ベルベルジン
パンツ4万8000円/マーブルズ×F.Yutaka(マーブルズジャパン 03-6804-3801)

程よく履き込んだ感のあるヴィンテージ加工も魅力のひとつ。デニムパンツの背面の右側には、ヴィンテージデニムに存在する“マッチの擦り跡”を加工で表現。このリアルさも、デニム好きにはたまらないだろう。

また、スレーキには大戦モデルに見られるグリーンのヘリンボーン生地を用いるなど、見えないところにまで徹底的にこだわった。

パンツ2万7000円/マーブルズ×F.Yutaka(マーブルズジャパン 03-6804-3801)

さらに、1940年代初頭のモデルをベースにしたデニムパンツも登場。藤原氏が所有するデニムから着想を得て制作されたモデルである。

ストレートタイプのパンツは、バックルバック仕様となっているのがポイント。これは戦前のパンツを象徴するディテールで、第2次大戦の物資統制を機に取り払われている。

「デニムを自分の色に育ててほしい」という藤原氏の思いから、こちらは濃紺のワンウォッシュ仕様に。月日をかけて履き込むことで生まれるヒゲやアタリで、自分好みのデニムに仕上がるはずだ。

これらは数量限定の完全受注生産。1月30日(土)〜2月3日(水)まで、マーブルズ公式オンラインショップと正規代理店で受付予定だ。ヴィンテージの魅力をよく知る両者による渾身のコラボデニム。デニム好きなら、こりゃ見逃せないでしょ。

 

[問い合わせ先]
マーブルズジャパン 
03-6804-3801
公式オンラインショップ

# ヴィンテージデニム# デニム# マーブルズ# 藤原裕
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