2020.10.13
FASHION
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人気スタイリストのカンペールに対する3つの勘違い「まさか自分が⁉︎」

物事への認識は、ソフトウェアのように定期的なアップデートが必要だ。それはファッションにおいても例外ではなく、ブランドに対する認識も常に更新がマスト。
 
例えば、スペイン・マヨルカ島生まれのシューズ&バッグブランド、カンペール。1975年創業の老舗である彼らに、スタイリストの山田陵太さんが抱くイメージもそうだ。

やまだりょうた●1980年生まれ。雑誌やタレント、人気ブランドのスタイリングを手掛けるなど、業界から厚い信頼を集める。プライベートではバスケが趣味、二児の父親。

「先輩たちが履いていたのは覚えているんですけど、そこで時が止まっていて……履き心地の良い革の靴って印象はありますね」。
 
これがカンペールに対する山田さんの最初のイメージ。しかしそれは、ショップを訪問して早々に崩れることになる。

「こんなにモデルがあるとは驚きです」

[ランナー フォー]1万8500円/カンペール 03-5412-1844

レザーシューズをはじめ、スニーカーやブーツなどたくさんのモデルが並ぶ店内を目にし、早速山田さんは興味を惹かれた模様。「これ、気になる」と手に取ったのは、レザー素材のスニーカー[ランナー フォー]だ。

「グレーのアッパーとレンガ色のソールっていう色の合わせ方が独特。ソールにぐるっと入ったステッチなんて、いい意味で“ヘタウマ”というか、クラフト感がありますよね」。

[ブルートゥス]/カンペール
「青でもネイビーでもないシューレース。日本にはない色味だと思います」と山田さん。こちらは人気シリーズ[ブルートゥス]の新作だ。3万円/カンペール 03-5412-1844

独特のデザインや色使いに意外性を感じつつ、続いて手を伸ばしたのはオリーブカラーの[ピクス]。カンペールで近年人気を集めるモデルのひとつである。

[ピクス]2万円/カンペール 03-5412-1844

「レザーのアッパーにぶ厚いラバーソールだから重いかな、と思ったらめちゃくちゃ軽い!」。

山田さんにそう言わしめた[ピクス]は、軽量で柔軟性に優れたラバーの3Dアウトソールが、安定感のある履き心地を実現。ハイテクスニーカーのようにアクティブに履けるのが魅力だ。

「“ベタ”なデザインになるのを避けているというか、どれも普通とは違う。こんなにモデルがあるとは正直驚きました。茶色い革靴って印象は、完全に覆りましたね(笑)」。

彼のカンペールに対するイメージはこのあと、さらに大きな変革を遂げる。

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「ホッコリ系ブランドじゃないんですね」

カンペールは丸いフォルムのシューズが広く浸透しているおかげで、“ホッコリ系ブランド”と認識している人も多い。だが、続いて山田さんが手を伸ばしたのは、それとは真逆の印象の[サーキュラー]だ。

「ちょっとウルトラ怪獣っぽいですね」と山田さん。2万7000円/カンペール 03-5412-1844

フロントにジップが着いたブーティタイプの一足は、その見た目に違わずハイテク仕様だ。

最大の特徴は素材にある。アッパーには「ゴアテックス サラウンド」を採用。優れた防水機能とともに通気性も抜群で、シューズのなかに湿気がこもるのを防いでくれる。オマケに止水ジップで完全防水となっている。

スタイリストとして“実務的”に見ても「このシューズの活躍シーンは多そう」と、山田さんはさっそく試着。

「これなら山道や朝露に濡れた芝生のロケでも安心して履けますね。アウトドアシューズなんだけど、フリーハンドで描いたような曲線的なフォルムが、スポーツブランドにはない魅力になってます」。

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[トゥギャザー ポップ]はアウトソールに「XL エクストラライト」素材を用いたおかげで、軽量でありながら、耐久性とクッション性も抜群の一足に仕上がった。2万3000円/カンペール 03-5412-1844

さらに“いい意味でカンペールっぽくない”と山田さんが指名したのが、こちらの白いスニーカーだ。実はこれ、スケートブランドのポップトレーディングカンパニーとのコラボレーションモデル。

レザーとファブリックを組み合わせたアッパーには、リフレクターのラインをアクセントに効かせている。ボリュームのあるフォルムでダッドスニーカーのような雰囲気を醸し出している。

「スニーカーってロゴが大きく入っているものが多いけど、これはロゴがないので一気にファッション感が出る気がしますね。スポーティななかにもモードな要素が入っていて、カジュアルにもビジネスにも合うと思います」。

実はこれまでもカンペールは、アパレルブランドとのコラボコレクションを定期的に展開してきた。そのお相手は、99%ISやゴーシャ ラブチンスキーなど、ホッコリ系のイメージからは程遠い存在ばかり。カンペールは、実に多面的な魅力を持つブランドなのだ。

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「自腹買いするとは思いませんでした」

気が付けば試着済みのシューズがズラリ。

合計7足を試着した山田さんが最後に選んだのは、このシューズ。入店早々から気になっていたという、ラバーソールの[ピクス]だ。

[ピクス]各2万円/カンペール 03-5412-1844

「いちばん足に馴染みますね。ブラックはよりドレスな雰囲気で、今日履いているヨウジヤマモトのパンツともよく合う」。

カラバリは3色。オールブラックにオリーブ、ネイビーが揃うほか、ブラックはハイカットバージョンもラインナップする。

「色で悩むけど、やっぱりオリーブかな。Tシャツとデニムでラフに履くのも格好いいんじゃないかなと。デニムは、ヴィンテージのカルバン・クラインなんかいいと思います。あとは王道のスラックスや、あえてショーツに合わせても洒落てそう」。

こうした汎用性の高さに加えて、カンペールならではの履き心地も決め手になったという。

「爪先のほうが柔らかくなっていて、クッショニングが効いているんですよ。カンペールの靴は履き心地がいいっていうイメージは変わらなかったですね。よし、これにします!」。

まさか自腹買いするとは……と呟きつつ、[ピクス]を手にショップを後にした山田さん。カンペールのイメージは、大人の男を満足させるブランドとアップデートされたようだ。

 

訪問したのはこのショップ

全国の店舗のなかでも、メンズシューズの取り扱いが豊富な「カンペール 新宿フラッグス店」。秋冬シーズンの新作やコラボモデルも多く揃う。

■カンペール 新宿フラッグス店
住所:東京都新宿区新宿3-37-1 フラッグス 3F
電話:03-3225-6084
営業:11:00〜20:00 (当面の間は短縮営業)

ちなみに現在、「渋谷スクランブルスクエア」と「ラゾーナ川崎プラザ」にて期間限定のポップアップストアを開催中。こちらもチェックを!

【ポップアップストア開催店舗】
■渋谷スクランブルスクエア
期間:10月1日(木)〜10月28日(水)
住所:東京都渋谷区渋谷2-24-12 5F +Q Event Stage 5A
営業:11:00〜21:00

■ラゾーナ川崎プラザ
期間:9月25日(金)〜11月19日(木)
住所:神奈川県川崎市幸区堀川町72-1 Plaza West 2F
営業:10:00〜20:00

[問い合わせ]
カンペール
03-5412-1844

山本 大=写真

# カンペール# シューズ# 山田陵太
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