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2020.04.17

ファッション

仕立てのいいアウトドア。ジョセフ・アブード マウンテンが打ち出す新たな価値

アウトドアウェアの街使いは今やスタンダードに。アクティブな印象と高い機能性は、日常でも使い勝手が良いのだから当たり前ともいえる。
一方で出てくるのが、急速な普及ゆえに“みんなと同じ”になってしまうという懸念。街着において、人との差別化はひとつの大切なキーワードだ。

そこで紹介したいのが、大人の選択肢として相応しい“新しい価値”を備えたジョセフ・アブード マウンテン。アメリカントラッドを熟知したブランド、ジョセフ・アブード が手掛けるアウトドアラインである。
そこには、長年にわたって培われたファッション性や、自然との共生を試みた物作りに、ほかのアウトドアブランドとは一線を画する存在感を漂わせている。
単に機能だけを追求していない“新しい価値”について明らかにしていこう。
 

武骨なだけのアウトドアは、もういらない

街で着るアウトドア服に求めるのは、機能性だけではない。都会のカジュアルに似合うデザイン性も不可欠な要素。
まずはバイカラーのアノラックパーカにご注目を。
カーキとネイビーという、男が大好きな二大配色を使ったグッドデザイン。撥水性のほか、通気性を高めるメッシュやベンチレーションを装備する本格仕様でもある。アノラック2万9000円/ジョセフ・アブード マウンテン(オンワード樫山 0120-586-300)
両腕の運動性を確保したラグランスリーブや肘のパターニングなど、切り替えが必要な部分で配色を切り替えて、シャープなビジュアルを獲得。
さらには、ファッションブランドとしてのパターニングの妙が随所に光り、デニムに一枚羽織っただけでもご覧のスマートさ。
そして、機能面でどうなの? という懸念にもしっかりと応えている。
ハーフジップのプルオーバーデザイン。サイドのポケットに畳み込めるパッカブル仕様だ。2万9000円/ジョセフ・アブード マウンテン(オンワード樫山 0120-586-300)
パッカブルなので、アウトドアユースの際も手軽に携帯可能。軽量なナイロン素材には、撥水加工「Teflon EcoElite(テフロン エコエリート)」を施しており、ライトシェルとしても有用だ。
なお、この加工は、人体や自然環境への悪影響が懸念される難分解性のフッ素系撥水剤を使用しない点で画期的でもある。
そのうえ、何十回も洗濯したのちもその効果が保たれるという耐久性も出色。洗濯回数の削減に貢献する点でもエコフレンドリーといえるだろう。
アノラックパーカの詳細はコチラ
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