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2020.11.11

ファッション

ユニクロ「+J」のアウター全チェック。ダウンとコートを本音レビュー

約9年ぶりに蘇るユニクロと「+J」のコラボレーション。
第1回目は、ジル・サンダー氏の代名詞であるシャツを紹介した。
今回は、本コラボの目玉と呼び声の高い“ダウンとコート”について。それぞれの見所を余すことなくお届けするゾ。

最注目のダウン5連発!

公式ビジュアルと本コレクションのラインナップを見て感じていたこと。それは、とてつもなくダウンがイケてる、ということだ。
 

①ハイブリッドダウンオーバーサイズパーカ

1万5900円/ユニクロ+J(ユニクロ 0120-170-296)
まずは、このジャケット。公式ビジュアルを見て気になってました! という人も多いと思う。
期待通り、ため息が出るほどカッコイイ……のだが、それ以上に感動したのは、数々のディテール。
例えば、ヒートアップしがちな脇とお尻の部分は、ダウンではなく吸湿発熱綿が入っていたり、腰ポケットのフタには別のポケットが隠されていたり、止水ジップを採用していたり……などなど、とにかく細部まで気配りが行き届いている。
さらに、ゆとりのある作りになっているから、インナーの上から羽織ってもまったく窮屈さを感じない。
 

②ライトダウンボリュームパーカ

1万2900円/ユニクロ+J(ユニクロ 0120-170-296)
モコモコしたこのボリューム感。持ってみるとその“軽さ”に思わずオッと声が出てしまうはずだ。
しかも、付属の収納バッグ付きのパッカブル仕様と、ハンパじゃない機能性を併せ持つ。640フィルパワー以上のダウンを使用しているため、暖かさは言わずもがな!
 

③ライトダウンボリュームロングフーデッドコート

1万7900円/ユニクロ+J(ユニクロ 0120-170-296)
異彩を放つ白と黒のコンビネーション。ジル氏らしい“ミニマル”を感じる1着だ。
ライトダウンボリュームパーカと同素材を使用しているため、暖かさと軽さはしっかり確保。しかも表面には撥水加工を施すなど、スペック面は申し分ない。
見た目とは裏腹に、スマートなシルエットも魅力だ。
白だと目立ちすぎる! と心配な人は、ブラックまたはブルーをチェックしてみるといいだろう。
 

④ダウンオーバーサイズリブブルゾン

1万2900円/ユニクロ+J(ユニクロ 0120-170-296)
なんとミリタリーテイストのブルゾンもラインナップ!
ナイロンツイルの光沢感とドロップショルダー気味のシルエットが大人見えすること請け合い。もちろん、裏地にはダウンを使用しているので、ちょっとした羽織り物としても活躍してくれそう。
 

⑤ハイブリッドダウンオーバーサイズジャケット

1万7900円/ユニクロ+J(ユニクロ 0120-170-296)
ダークホース的アイテムがコレだ! ダウンにありがちなダブつく感じがまったくなく、不思議なほどシルエットがキレイに見える。実は、部位ごとにダウンと吸湿発熱綿を使い分けているとか。
さらに、驚いたのはダウンのカラーによって素材を変えていること。ブラックは表地にポリエステル、ネイビー(写真)はナイロンを採用している。ネイビーのみ、ポケットから下の部分にウールを用いるなど、素材まで徹底的にこだわったアイテムなのだ。


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