OCEANS

SHARE

2020.10.26

ファッション

W編集長エベハラが「まるで名曲のリミックス」と唸ったM-65モッズコートのビームスVer.

野村訓市さんが今気になるビームスのアイテムをピックアップする本誌の人気連載『「新40代」的、モノえらびの根っこ』。その掲載アイテムを本誌編集長・エベと、Web編集長・ハラがアレコレ語り合うスピンオフ企画。
好評連載のスピンオフ企画の第2回は、ビームスが手掛けたM-65タイプのモッズコートをピック。
W編集長エベハラは“ミリタリーの定番”に何を思う?
今回の主役
M-65モッズコート/ビームス
各3万5000円/ビームス公式オンラインショップ https://www.beams.co.jp
燕尾状に先割れした裾の形から「フィッシュテールコート」とも呼ばれているM-65モッズコートを、素材と機能で現代的にアップデート。
インサレーションに750フィルパワーのダウンを搭載しているため、保温性に優れている。さらに脇下にはファスナースリットをあしらい、ベンチレーション機能だけでなく、パンツポケットへのアクセスも容易にする気の利きよう。
玉虫色の素材が見る角度によって違った表情を見せてくれるカーキのほか、ベージュの2色展開。
モッズコートの詳細はこちら

まずは試着でモッズコートの出来をチェック!

[左]江部寿貴●1977年生まれ。東京都出身。青春時代は上野でアメカジの洗礼を受ける。趣味はサーフィン。[右]原 亮太●1979年生まれ。愛知県出身。キャンプと釣りが好き。休日はジッとしていられず必ずどこかへ。
ハラ このM-65はシルエットに特徴がありますよね。オーバーサイズで今っぽい。
エベ このサイジングのおかげで、ミリタリーなんだけどシティウェアとして着られる。この色合いもポイントだね。
試着したエベは、「シティウェアとしてフル活用できる」と太鼓判を押した。
ハラ 特にベージュなんてアーバンな感じがしますよね。でも、定番のオリーブグリーンも光沢があって格好いいなー。
エベ それにコレさ、なかにダウンが入ってない? しかも750フィルパワーじゃん!
使用しているリアルダウンは「750フィルパワー」。雪山でも安心の保温性を誇る。
ハラ あ、ホントだ! コレはありがたい。僕らくらいの歳になると“冷え”は大敵ですからねぇ(笑)。
エベ うんうん。
サイドジップ付きで、着たままパンツのポケットにアクセスできるのも高ポイント。
ハラ あと、個人的にはこのサイドジップもうれしいっす。フロントを閉じててもパンツのポケットから物を出しやすくて便利なんですよね。キャンプでも着たいなー。
エベ ミリタリーってオリジナルに忠実なのももちろん格好いいんだけど、今は、アレンジされた“いい意味でのナンパなもの”をいかに楽しむかが大事な気がする。
ハラ 確かに! アレンジのおかげで大人が着やすくなってますもんね。


2/3

次の記事を読み込んでいます。