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2020.10.25

ファッション

「厨房を出た気鋭シェフが似合う服とは?」40代スタイリストが出した答え

自分に似合う洋服をいちばん良く知っているのは自分自身。それは半分正解で半分不正解かも。
客観的な他人のフィルターを通すと、新たな可能性や本当に自分に似合う物が見つかる。そんな仮説を実証すべく、スタイリストの菊池陽之介さんに、これが似合う!とイチオシする服を探してきてもらった。
選んだのはこの人
スタイリスト
菊池陽之介さん Age  41
各種メンズファッション誌、カタログ、広告、テレビ、CMなど多種多様のメディア媒体にてスタイリングを担当する腕利き。俳優やタレントの専属スタイリングも手掛ける。
実践したのはこの人
The Burn 総料理長
米澤文雄さん Age  40
22歳で単身渡米。NYの三つ星、ジャン ジョルジュで日本人初となるスーシェフに抜擢される。帰国後はさまざまな店舗の総料理長を務め、現在青山のThe Burnにて腕を振るう。
 
菊池 仕事で決まった制服のある方が、休日にどんな服を着ているのか気になりますね。
米澤 平日の反動なのか、ラフなアイテムばかり。たまに大事な会食でジャケットを着る程度ですね。
菊池 ラフなアイテムといいますと?
米澤 アウトドア由来のものかスポーティなアイテムが多いですね。動きやすさ優先な感じです。
菊池 アクティブ派ですか? 日常から本格的に体を動かしているとか?
米澤 いえいえ、ジョグくらいですよ。
菊池 我々ぐらいの年齢になるとお腹回りが気になりますが、その気配は感じられませんね(笑)。
米澤 むしろ……身長ですかね(笑)。
菊池 気になりませんよ(笑)。趣味は昔から変わっていませんか?
米澤 中学時代はスケボーにどっぷり。高校時代は上野、高円寺あたりで古着をあさっていましたね。
菊池 わかります(笑)。今回は、普段のラフな感じとは少し違った、大人なスタイルにぜひ挑戦を!
米澤 新しい自分に出会えそうですね!


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